今回のブログは、岐阜県内の複数の公立学校(小学校、中学校、高等学校)で配布されたとされるチラシ「ミサイルが飛んできたときには どうやって身を守る?」(発行:岐阜県 危機管理政策課)について、思うことを投稿します。
(あくまで、私見ということを、冒頭に申し上げます。)
(補足:先発の投稿で誤記がありましたので、修正しました。お詫び申し上げます。 誤)危機管理対策課 → 正)危機管理政策課)
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まず、配布されたチラシを画像で投稿します。
小学生にも分かる体裁は…
中学生以上向けは…
上のチラシが岐阜県内の公立学校(小学校、中学校、高等学校)で配布されたことが、市民の間で話題になり、SNSでも投稿されました(投稿を見ました)。
他の都道府県にある学校でも、同様のチラシは配布されたのでしょうか? 岐阜県内だけの出来事でしょうか?
市民から聞こえてきた意見は、例えば「戦争に向かうようなチラシを学校で配布するようなことは、やめてほしい」という内容がありました。
私は、個人的意見として、いま日本が遭遇している状況からすると、万が一のミサイル到着の可能性を考えるなら、安全を呼びかけるチラシを配布することは分からなくもありません。
ただ、国内の政治情勢(防衛費増額の方向性)を見ますと、このチラシ配布が防衛費増額を意図することであったり、反対に、このチラシ配布を幸いとして防衛費増額の議論に進めることはないよう、願っています。
防衛費増額推進という政治的検討の中、教育現場(学校)を足場にすることは、あってはならないと考えます。
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ところで、聞くところでは、今回の配布は岐阜県の危機管理政策課から教育委員会を通さずにチラシが学校に届き、学校(校長?)の判断で配布したことになった、という噂があります。
教育委員会を通さずに、県の機関から学校に働きかけがあった例として、次の案件で【家庭教育活動についてPTAが家庭事情を吸い上げようとした時の始まりは県の機関が発端だった】ことを、思い出しました。
まず、当時、問題提起したブログ
上のブログ中、次の部分が今回問題提供している状況に類似と思います。
上のブログで紹介した問題【家庭教育活動についてPTAが家庭事情を吸い上げようとした時の始まりが県の機関が発端だった】件は、上記ブログに掲載した、学校長から文書で分かります。
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以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。