大垣市教育委員会さんの裁決書が届きました。ありがとうございました。
ただ、内容は従来の他の案件同様「お手盛り」で、大垣市教委さんは良くないことが判明していても広く知られていなければ、しらばっくれるようです。ある意味の社会勉強となりました。
1つ目は、大垣市教育委員会さんが図書館でPTA役員の個人情報を漏洩しながら、情報公開請求した時は当該部分を黒塗りしたという矛盾を突いた案件です。
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2ページ目のポイント部分
上記、個人情報の判断は妥当と考えられるように思いますが、そうであれば、半年以上前に図書館で個人情報を漏洩した案件をどう説明できるか… 教育委員会という組織の大きさ(影響力)に比べて、弱い立場の一市民をほかってしまおうとする姿勢は腹立たしいものです。
2つ目は、法律「地方教育行政法(略称)」で教育委員会の会議について定めがあり、この会議についての情報公開請求をしたところ、内容が不足していたと考えられたことから、審査請求した案件です。
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この2件目も、従来同様、丁寧な理由の記載無しで、一方的に却下して、教育委員会の自己肯定。
前から思いますが、自部門の問題を、自部門で監査的判断することは、果たしてきちんとできるのでしょうか? 世間で広く知られている内部監査では、監査の有効性を考えると、自部門を自部門で監査しないということがポイントとされています。
この教育委員会は、世間で知られる内部監査の懸念点をまさに行ってしまっていると言えるように思います。
市教委のコンプライアンス問題は、例えば、議会(倫理面、法令面の両方から)や、捜査当局(法令面から)がメスが入れなければ、変わらないかもしれません。
ところで、以下は、上記の裁決書への経過が分かるようにまとめたブログです。
1つ目の参考は、こちら。
2つ目の参考は、こちら。
上述済ですが、大垣市教育委員会さんの裁決書の対応から分かることは、大垣市教育委員会さんは良くないことが判明しても広く知られていなければ、しらばっくれるようです。
これは、私一人が思うだけでなく、他の方も思われています。
例えば…
身勝手な主張さんのブログ
(ここで少し追記)
身勝手な主張さんの上のブログには、参考に次のようなコメントをしました。
大垣市教育委員会は「大垣市文書取扱規程」第31条2を根拠に教育総合研究所の処理を正当化しているようですが、部分だけでなく、より広く見て考えた方が良いように思います。
大垣市文書取扱規程
https://www2.city.ogaki.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/i303RG00001026.html 第31条2の前後を見てみますと、
(保存期間満了の文書)
第31条 文書等を廃棄するに当たっては、所属長は行政管理課長に廃棄文書目録(第10号様式)を提出しなければならない。
2 保存期間が満了した文書等は、行政管理課長が廃棄しなければならない。
3 文書等の廃棄に当たっては、行政管理課長は、市長の決裁を受けなければならない。
4 廃棄する文書等は、裁断、溶解又は消去その他適切な方法により廃棄しなければならない。
(歴史的文書の保存)
第32条 前条の規定にかかわらず、保存期間を満了した文書等であっても、歴史的又は文化的な価値を有する文書等(以下「歴史的文書」という。)については、市民との共有財産として保存及び活用に努めなければならない。
(歴史的文書の管理、利用等の検討)
第33条 前条に規定する歴史的文書の管理、利用等について、行政管理課長は、その方法等につき検討を行うよう努めなければならない。
以上のように定めがありますので「廃棄文書目録」を確認してみるということも一案のように思います。規程では、廃棄は行政管理課長が行うことになっています。(実務は行政管理課長が指示した者(部署)に委託、となるのかもしれませんが…)
この手続きがきちんと行われていれば良いのでしょうが、「廃棄文書目録がない」「行政管理課長が廃棄していない(または廃棄指示がない)」という場合は、次の法律と照らして問題有無を考えることができるかもしれないように思います。
地方公務員法
上の法律で気になる箇所(ページ)
地方公務員法(第六節 服務)
(法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)
第三十二条 職員は、その職務を遂行するに当つて、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。
↑
また、次の内容も参考に見てみたいですね。
第五章 罰則
(罰則) 第六十条~六十五条
(条文の転載は、割愛します。)
今、気づいた箇所は、以上です。
何かご参考になれば、幸いです。
(追記終了)
別の事例は…
別の方は…
古知丸さんちのブログだよ、さんのブログ
市立学校を所管する教育委員会がこんなものだから、次のような、昨年以上のPTA問題=保護者がビックリするようなPTA問題が起きてしまうのかもしれません。
教育委員会が、学校=校長先生や教頭先生に(←昇格直後の者へは特に)、校長としての役割(期待される仕事)、教頭としての役割(期待される仕事)を、きちんと指導したのか、問われることになることでしょう。(いづれ、情報公開制度を使うと、部分的かもしれませんが、この状況がOPENとなることでしょう。)
また、次の案件、教育界に過度の負担がなかったか、調査(捜査)していただくと良いように思います。
この教育委員会さんは、パワーバランスからは弱者である市民にしらばっくれることを平然としますが、次のようになってしまう案件があるのかないのか、今後広く見ていきたいです。
教育委員会がきちんとした動きができるようになるかどうかは、次の案件「陳情」の対応がポイントになるかもしれません。
上で紹介した「陳情」で、大垣市教育長の山本譲さんは、大垣市教育委員会の不適切事案のいくつかを知っているはずです。
しかし、今の対応は次の内容ですね…
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今日紹介したブログ(裁決書の1例目)は、次の市条例を参考に考えたいです。
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今回の裁決書を見て、この委員会の対応はバカバカしく思います。
(上で紹介したブログにも同様に紹介された内容がありました。)なので、今夜は次の歌を聞いて気分転換し、今後を考えたいです。
ちなみに「Folie」は、日本語では「狂気」(「クレージー」)と訳されることが多いと思います。
歌詞の中に「Façon d'aimer」(ファソン・デメ、訳:愛する方法)という表現がありますが、私にとって「Façon d'aimer OKI」があるか、考えてみます。
えっ、「OKI」って、何かって…?
ご想像にお任せしますが、例えば、こんなOKIが世間にはあるようです。(下記ブログの文中参照)
「OKI」だけでなく「OBK」というのもあるらしいです。
最後に…
大垣市教育委員会のおかしな部分は、全国で稀有とされる教科「ふるさと大垣科」について紹介されている、身勝手な主張さんのブログの本文とコメント欄のやり取りで確認することができるように思います。
上記ブログで興味深いコメントがありました。昼飯さんという方のコメントです。
「副読本「おおがき」のデジタル化のほうが急務だったろうと思われます。」
これは次の寄付につながりがあるのかどうか、一般市民としては気になります。
Bon, je vous laisse.
では、この辺りで終わります。
Merci beaucoup d'avoir regardé ce blog.
このブログを読んで下さり、ありがとうございました。