見出しの画像:岐阜県大垣市教育委員会で「学校が良い文書作成し、指導する」ことについて実施記録がなかったとされる件、大垣市教育委員会の不適切な文化(体質)を、時系列で紹介します。
***
1、岐阜県大垣市の市立小学校で、学校文書「学費等の集金予定について」でPTA会長が文書発行元の連名になり、PTA非会員に配慮ない内容の文書(6月8日付)が配布されました。
2、その後、学校から配布されるPTA文書に学校長が連名となり、利用目的不明の記載がある不適切文書(7月31日付)が配布されました。
3、他の案件も含め、学校⇔PTAの不適切な関係が続いたことから、前述1の文書を引用し、大垣市教育委員会に対して学校文書発行の適切さについて質問しました。(画像割愛)
4、大垣市教育委員会から、8月21日付のメールで「学校がよい文書作成し、発出できるよう指導していく」旨、回答がありました。
5、その後、当該学校の文書「学校だより9月号」の本文中の説明で「社会見学費についてはPTA総会議案書にあるように…」と、PTA非会員に配慮ない不適切表現がありました(不適切さの再発)。(画像割愛)
6、大垣市教育委員会学校教育課と社会教育スポーツ課が連名で「指導する」旨、見解を出していただきましたが、適切な指導が行われていない可能性がありましたので、大垣市教育委員会による指導の実施記録を情報公開請求しました(9月12日)。(画像割愛)
7、大垣市教育委員会が「指導する」と約束してくれたことについて、情報公開請求却下通知書(9月28日付)で「(学校を指導したという)該当する文書は存在しない」旨、大垣市教育委員会から回答がありました。
***
以上より、大垣市教育委員会が市民(保護者)に対して 「(学校に対して)指導を行う」と約束しながら、その指導記録はありませんでした。
私が8月1日に質問 → 大垣市教育委員会が8月21日に「指導する」とメール回答 → 8月末頃の学校が不適切文書の配布(不適切内容は他件を考慮すると再発) → 私は9月12日に郵送で情報公開請求 → 大垣市教育委員会は9月28日付で指導記録無し旨を回答。
この時系列を見ると、大垣市教育委員会が市民(保護者)に約束した内容を果たそうとしなかったと思われても仕方ないと思います。
①指導したけれども記録無しなのか、または、②指導していない、のどちらなのか?
8月末時点で考えるなら、学校が不適切文書の発行を再発したことで、②指導していない可能性があるように思われます。
ただ、9月に指導して記録がないだけなのかもしれません。
状況が良く分かりません。
いま、再メールで、①または②のどちらであるかを問い合わせています。
***
②の指導しない(または指導がかなり遅れている)可能性から、大垣市教育委員会(学校教育課など)は、市民(保護者)への約束を守らないのか?と言われても、仕方ない状況と考えます。
大垣市教育委員会(学校教育課など)は、ウソをつく組織?と言われてしまうかもしれません。
というのも、Twitterを見ると大垣市教員を名乗られる方が、大垣市教育長について「ふるさと大垣科=教育特区=教科」とウソをついてきた、旨、問題提起されていますので。
岐阜県大垣市立の小中学校を管轄する大垣市教育委員会(教育長、学校教育課)でウソをつく文化が根付いていたら、その組織管轄下の小中学校できちんとした教科教育や道徳教育などが行われるのでしょうか?
例えば、大垣市議会議員さんに(革新系~中道系~保守系を問わず)、市議会の場などで大垣市教育長や関係幹部、教育委員会の組織などについて、ウソをつくという不適切な文化(慣習)をぜひ問題追及していただきたいものです。
***
今日の1曲。
"Mentir" de Marie-Mai
「ウソをつく」