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Wozéqui - soleil ブログ

「ふるさと大垣科」に対する「国の助言」について、パート2


今回、新たな情報を得ましたので、パート2として、七夕の今日、市民間での新たな情報の出会いを期待し、投稿します。

まず、少し振り返りたく思います。

ふるさと大垣科=教育課程特例校の指定を受けたかった、でも、受けれなかった、しかし、教育委員会や教育長がそうした経緯を表明せず、一方で市長が2014年11月「市長のかがやきメール」で「教育課程特例校制度を活用したふるさと大垣科を新設し…」と表明したことは、市長⇔教育委員会(教育長)に矛盾があるように思え、通称「地方教育行政法」に抵触する可能性があります。こうしたことを最近紹介しました。




!!?

さて、今回のブログの前置きは以上として、今回のトピックスを紹介します。

ズバリ…

情報公開請求却下通知書



2014年頃の案件のため、情報公開請求の結果としては、上図のように情報公開請求却下=「文書の請求は保存期間が満了しており存在しないため」となりました。

年月が経ちすぎ、公文書を行政手続き(情報公開請求)で確認するのが遅かったようです。残念です。

この表現では、当時は文書があったのに、年月が経ったため、今はもうないよ、と説明されたように思えます。

しかし、当時、形に残る情報(文書(記録)=ペーパー印刷物、電子メールなど)は元々なく口頭で処理が済ませられたところ、今、情報公開請求されたことについては、年月が経ったことを幸いに「保存期間が満了」と表現し、請求却下=終了とされたように思えなくもありません。

6~7年前の案件で公文書としては情報が残っていない可能性があるため、何か別ルートの情報(出版物など)を調査するか、あるいは、当時の関係者から直接ヒアリングをすることが必要かもしれません。

ヒアリングするなら、関係者(関係先)として、まず、文部科学省が考えられます。しかし、6~7年前の話であり、文部科学省は組織が大きく、かなり人事異動が行われたことが推察できますので、文部科学省へのヒアリングでは何も得られないかもしれません。

次に考えられる関係者(関係先)は、岐阜県教育委員会(学校支援課?)です。こちらもかなり人事異動が行われてきたことでしょうから、関係者からのヒアリングは、一見、難しいように思えます。しかし、岐阜県教育委員会の職員の中の教員系は、その後の異動で県内の小中高の学校に勤務している可能性があることから、当時の県教委の関係者が今どこに勤めているかを把握できれば、何か直接お話を伺うことはできるかもしれません。

さらに考えられる組織は大垣市教育委員会ですが、人事異動があることから、上記の考え方と同様です。

最後に、ズバリ、継続されている教育長ご本人でしょうか… 

!!?

いつ、どんなルートで「ふるさと大垣科=教育課程特例校の申請」をして(または申請しようと考えて)、「指定は必要ない」旨の判断を、いつ、誰が行い、その結果がどのようなルートで届いたのか、そして、その情報が関係者に共有されたのか(または共有されなかったのか)を調べることができると良いですね。

!!?

今回の投稿、ここで小休止。

今の私の気持ちは、例えば、この曲のようです。何か高まりを感じます。


!!?

今日の新しい情報は以上です。


全国でも稀有な教科とされる「ふるさと大垣科」
(下記リンク先で詳細を見ることができます。)
(「大垣市文教協会」さんが発行される会報に
 「学校教育課」職員さんが2ページ目に寄稿
 されています。)



***

先日、大垣市教育委員会学校教育課さんが、「ふるさと大垣科」=「国の助言で対応」旨の見解を出して下さったということがありました。

最近、「情報公開請求」と「市政への意見箱」で、「ふるさと大垣科」に影響あった「国の助言」とは何であったのかを確認していました。

本日、「国の助言」とは何であるか、文面で明確にしていただけました。

取り急ぎ、このブログでお礼申し上げます。

この見解について、「ふるさと大垣科」問題に詳しい方々と情報を共有できれば、と思います。

「ふるさと大垣科」問題について、胸の内がモヤモヤしている方へのご参考になれば、幸いです。


***

追伸です。

このたび、コメント欄でkochimaru2020さんから貴重なお知らせをいただきました。ありがとうございました。そのお知らせに関係する内容を少しこちらで紹介します。

簡単に図で挿入しますと…

ポイント部分を文字化
  • ◯教育長(山本 讓君)

  • 続きまして、ふるさと大垣科について御答弁申し上げます。
     教育課程特例校は、文部科学大臣がより効果的な教育を実施するための特別の教育課程を編成することを認めた学校でございます。本市では、平成25年度に大垣の自然や歴史、産業、俳句文化等について学ぶふるさと大垣科の実施について検討し、平成27年度から実施することとしておりました。このため、実施前年度の平成26年度に、教科としてふるさと大垣科を実施するために教育課程特例校指定申請書を文部科学省に提出したところ、指定を受ける必要がないとの助言があり、指定を見送ったものでございます。なお、土曜授業を活用したふるさと大垣科の実施に当たりましては、定例教育委員会においてそれに伴う学校管理規則を改正しております。また、実施につきましては議会へ御報告するとともに、リーフレット等により保護者や市民の皆様に周知しております。
     次に、ふるさと大垣科は郷土に対する愛着と誇りを育むことを目標としており、総合的な学習の時間とは別に実施するとともに、豊富な知識や経験を持つ幅広い市民の皆様の協力を得て推進するため、土曜授業を活用して継続してまいります。
     今後も教職員の働き方改革を推進するとともに、ふるさと大垣に愛着と誇りを持ち、大垣のすばらしさを語れる子供を育成できるよう努めてまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。



ポイント部分を文字化
  • ◯教育長(山本 讓君)
     ふるさと大垣科の文科省への教育課程特例校申請について御答弁申し上げます。
     特例校の指定につきましては、ふるさと大垣科を実施する前の年度に当たります平成26年8月に文科省へ教育課程特例校指定申請書を提出したところ、指定を受ける必要がないとの助言をいただき、指定を受けなかったものでございます。その後、教育委員会において、ふるさと大垣科及び土曜授業の実施について、それに伴う管理規則を改正し、この間にふるさと大垣科の実施について、市民の皆様方への周知に努めてまいりました。御理解賜りますようお願い申し上げます。


上の図の内容は、下のリンク先で確認できます。

また、次の内容も参考になります。



文字化
◯教育長(山本 讓君)
(前略)
 続きまして、ふるさと大垣科についてですが、本市では平成27年度から、ふるさと大垣科を教科として新設するため、平成26年度に文部科学省に教育課程特例校の指定申請書を提出いたしましたが、国が示す教育課程を変更するものではないことから、指定を受ける必要はないとの助言があり、それに基づいて実施しているところでございます。また、土曜授業を活用したふるさと大垣科の実施に当たりましては、議会や定例教育委員会において報告するとともに、リーフレット等により、教職員はもとより、保護者や市民の皆様に学習内容等をお知らせしており、教育課程特例校の指定を受けなかったことについては、改めて周知する予定はございません。なお、ふるさと大垣科を平日授業に移行することにつきましては、授業時間数を確保するとともに豊富な知識や経験を持つ幅広い市民の皆様の協力を得て実施するため、今後も土曜授業を実施してまいります。
 次に、市内の小中学校の教員の年次休暇の取得、時間外勤務の縮減につきましては、教職員が互いに休暇を取得できる職場環境の醸成に努めるほか、1ヵ月当たりの時間外勤務時間の上限を設定しており、とりわけ今年度の時間外勤務時間は、昨年度よりも大幅に減少するとともに、県の平均を下回るなど一定の成果を上げております。
 今後も大垣市学校の働き方改革方針に基づき、教職員の働き方改革を推進するとともに、ふるさと大垣科などを通して、ふるさとに愛着と誇りを持ち、大垣のすばらしさを語れる児童生徒を育成できるよう努めてまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。


***

★★★ 追伸です。興味深い組み合わせの画面がありましたので、紹介します。タイムリーな組み合わせのように、なんとなく感じます。雨降りの七夕=7月7日、末広がりの8時8分頃、追加投稿します。



古知丸さんの資料を拝見すると、各校に少し自由度が付与されると、ふるさと大垣科を土曜日授業にこだわる必要はない、ということになるのかもしれません。(元気良く、12時12分頃、ふと思いました。)

追伸はここまで ★★★

***

これ以降、前回ブログをそのまま引用すると、今回のブログの体裁が乱れてしまうため、主な引用は以上とします。

これ以降は次のリンク先でご確認いただけませんか。


最後に、前回のブログがギリギリ見られる部分を残して、今回のブログを終了します。お付き合い下さり、ありがとうございました。

後、ギリギリで見ることができる内容は次の通りです。

***

次のブログで分かりやすく紹介されています。

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