おそらく、PTA非会員の子への配慮から、クラスで(または学校で)一斉配布されたのでしょう。
配布文書中にPTA非会員への配慮表現はありません。
PTA非会員へも一斉配布するなら、PTA会員でない保護者への配慮文面が必要と考えます。
PTA非会員に配慮しないPTA文書を配布したいなら、PTA自ら連絡網を作り、その連絡網の中でPTA会員宛の文書を配布すれば良いと考えます。
今回は、PTA会長、成人・家庭教育委員長、学校長の3名の連名文書ですので、こういう文書を配布した問題の当事者は学校長と考えます。
先日、類似の案件(この時は学校文書にPTA文書を引用して(このPTA文書はPTA非会員には配布されず)、この学校文書を児童に配布)について、学校長はPTA非会員に配慮できていなかった旨をお詫びしました。
今回、前回のお詫びは役に立っていなかった、と、PTA非会員として考えます。
学校管理者(教育界では課長級)は、いつになったら、社会教育活動に適切に関われるようになるのでしょう?(できるようになるのでしょう?)
市教育委員会が「学校が良い文書作成し、発出できるよう指導していく」旨、見解を出されましたが、発行元に学校長が連名となった文書の内容は、まだこんな程度。情けない。