今日は【小学校で全ての保護者に関係しない、PTA役員承認可否文書を学校で配布し、その配布判断を問うたところ、「PTAに確認を」という市教委のバカバカしさ】について、紹介します。
(これから暫くの間、加筆修正を重ねる予定です。)
この件、経緯ですが、今年(2021年)2月下旬、学校は児童に対して、PTA新年度の役員承認可否に関するPTA文書を配布しました。
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昨年この流れがあったことから、PTA非会員に配慮しないPTA役員承認可否文書を配布しないよう、今年は事前に学校と教育委員会に申し出ました。
しかし、2月下旬、従来同様のPTA役員承認可否文書が、PTA非会員の子にも配布されたのです。
宛先はPTA会員宛。発行元は、PTA指名委員長。「承認します」「承認しません」のどちらかを選択して、学級担任に提出してほしい、とのこと。
PTA非会員の我が家は、この文書の取扱いに困ったことから、赤字で抗議文を書き、子供に持たせました。
この内容は、念のため、当該校と教育委員会(市/県)にメール配信済です。
この件、学校はPTA非会員に配慮しない文書をなぜ(一斉)配布したのか、行政サービス「市政への意見箱」で質問しました。
また、学校の判断可否について、情報公開請求もしました。
そうしたところ、市教委から「市政への意見箱」への質問に対する回答がありました。
「PTAにご確認ください」とのこと。
きちんとした論理で物事を考え、文書をまとめることができない、おバカな=OBKな教育委員会と思います。こんな教育委員会が、義務教育の小中学校をきちんと束ねることができるのでしょうか??
仮に(実際に起こりうることとして)、どこかの団体などが、犯罪に巻き込む可能性(例えば、個人情報不適切利用や詐欺行為など)のある文書を学校に持ち込み、児童に配布してほしい、または、児童を通じて保護者に配布してほしい、となった場合、学校は内容確認せずに配布し、問題が起きたら内容を発行元に聞いて、と言うのでしょうか? 学校側は事前に内容を確認し、児童に配布しないことにする、というように、文書配布可否の判断を学校が行うと、私は思うのですが… あの市教委の回答文面から考えると、PTA文書の配布については学校は配布可否を確認しないということで、PTAを特別優遇しているのでしょうか?? 学校側の管理体制~市教委の判断は、問題があるように考えます。
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他の案件もそうですが、市民をはぐらかす回答を平然と何度も行う大垣市教育委員会、この体質はどこからくるのでしょう?
教育長にこのような市民をバカにする姿勢があるのでしょうか?
それとも、各課長(学校教育課なら校長級)、参事(学校教育課なら教頭級)といった役職者などが、好ましくないと思える情報を教育長に上げないとする体質があるのでしょうか??
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本件、追加のアクションを考えています。
別件で… コンプライアンス(倫理法令遵守)に合わない運営がいろいろ行われる大垣市教育委員会のコンプライアンス適正化を求め、大垣市議会向けに「陳情」をしました。
最近、全ての市議さんに追加情報(別件で大垣市教育委員会が市民におバカ(OBK)な回答をした件)を提供したところ、或る市議さんからお礼のメッセージが届きました。反応いただいたこと、とても嬉しく思います。
以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。
(加筆修正時に別アドレスのブログも立ち上がってしまいましたが、こちらのブログに一本化しました。宜しくお願いいたします。)