大垣市教育委員会様関連【OPEN】ページに、大垣市立の小学校・中学校のホームページのリンク先が公開(OPEN)されています。
OPENから各学校ホームページに行きますと、各学校のフロントページは充実しているように見えます。しかし「学校だより」「掲示板(学校活動)」などを見ようとすると、パスワードを求められたり、表示エラーになる=「CLOSE」になることが多いです。
「学校だより」を見ることができた場合でもペーパー文書がそのままOPENされていることは少なく、多くの場合、①教職員名を空白化、②下校時刻を空白化、③前述①②の目的を満たすように「学校だより」が体裁加工されています。そうした様子を見ることになります。
次の内容は、情報 OPEN / CLOSE をまとめた表です(Wozéqui作)。
このたび、上の調査に合わせ、周辺町立の小学校・中学校のホームページをランダムに確認してみました。
その結果、周辺町立の小学校・中学校のホームページでは、①教職員名と②下校時刻を堂々インターネット上でOPENされている学校が複数ありました。
さて、大垣市立の小学校・中学校のホームページでパスワードがかけられたり、「学校だより」などがペーパー文書と比較して加工されたようになっている理由ですが、それは、以前或るタイミングで「学校だより」と情報公開請求の公開文書などに差があり、その後、大垣市教育界で情報をCLOSEする方向に向かった、と、風の便りで聞きます。
そこで、このGW期間中、学校ホームページのパスワード設定は周辺町と比較して違和感があるため市民(保護者)の立場でパスワードをかけている現状を見直してほしい旨、大垣市行政サービス「市政への意見箱」に再投稿しました。行政サービス「市政への意見箱」では、このパスワード問題の他、【契約書廃棄の問題】【文書配布が適切でない問題】【管理教育~校則問題】も提起しました。
周辺自治体と比較し、大垣市の教育界に漂う独特の変な流れが、少しでも変わることを願っています。
上述、学校ホームページの閉鎖性については、例えば、次の「身勝手な主張」さんのブログと合わせてご確認いただくと、大垣市の教育界における情報の閉鎖性の問題(これまでの流れ)をご理解いただけるのではないか、と思います。
以上、今回のブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。