「今回、私たちが受け取った恩寵はいったいなんでしょう?」
あなた方が学び受け取ったものは、いくつかありますが
今回一番学んだことは、
お互いを尊重するということだといえるでしょう。
お互いの意思を尊重し、
お互いの生活を尊重し、
お互いを慈しみあう心を尊重す る・・・ もちろんこれらは常時できていることです。
しかしながら、お互いの関係性が濃く長くなるにつれて、
これらに甘えやこのくらい ならいいだろうと いう思い、
そして大変なストレスやプレッシャーなどが生じた時はどうでしょう か?
このような学びは家族においても同じです。
特に家族においては、その境界線があいまいになり、
他の人には決して口にしない ようなことを 口走り、お互いを傷つけたり、
悪いという気持ちを素直に出せず、きちんと謝ること ができなかったりするようです。
しかし私たち天使からみれば、
なぜ一番長い時間を過ごす家族に一番の愛を注ぐこと ができないのか?
疑問で仕方がありません。
あなた方は愛を表現するのが下手なのです。
愛する人には一番に愛を表現すべきです。
愛するが故のエゴ、
わかりすぎているがゆえの尊厳の無視など、
親しい間柄ならそれ でよいのでしょうか?
もちろん日本には以心伝心やあうんの呼吸などという
言葉を使わないテレパシーのよ うなコミュニケーション手段が ありますね。
これらは今後どんどん発展していくことでしょう。
しかし言葉というもの、
つまりは形となったエネルギーを大切に思うならば、
エネルギーと同様に言葉によるコミュニケーションに神聖な意図を注いでください。
つまりは自分が真実を語り、
その真実が相手のハートに届くということを意図して言 葉を発するということを心掛けてください。
言葉はツールでしかありませんが、確かにエネルギーです。
これら言葉のエネルギーは力があり、
そのエネルギーは、本人が伝えたいことを言葉が持っているエネルギーに振り回され、
うまく伝わらないということが多々あるので す。
すなわち
言葉が持ち続けてきたエネルギーが古くなり、
使っている意味と異なってい るとしても、
エネルギーをとらえる者たちにとっては、
言葉の本来持っているエネル ギーにフォーカスし受け取ってしまうということがあるということなのです。
真実を伝えるとは
自分の本質で常に生きるということをコミットすることです。
そのために境界線を保ち、
その境界線の内側では自分のエネルギーをホールドし続け るということが大切になってきます。
以前にもお伝えしましたが、
境界線を保つということは、
相手を遮断することでもな く、
ネガティヴなエネルギーを受け取らないということを意図することでもなく、
た だ自分自身であるということを大切にすることなのです。
お互いを尊重するということは、
自分自身を尊重していなければ相手を尊重すること などできません。
もちろん私たちもあなた方を尊重していることはお気づきでしょう?