昨日(7月1日)のドル円相場
昨日(7月1日)のドル円は、2日続伸。 日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となり、1986年12月以来、約38年ぶりの高値となる161.72円まで上昇しました。 東京市場は、もみ合い。 160.74円〜161.18円と44銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。 欧州市場は、下値が堅い。 利食い売りに押され160.87円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を受け、161.14円まで値を戻す値動きとなりました。 NY市場は、上昇。 米6月ISM製造業景況指数(予想49.2 結果48.5)が市場予想を下回る結果だったこと受け、160.97円まで下落したものの、日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となり、米10年債利回りの上昇も相場を支え、1986年12月以来約38年ぶりの高値となる161.72円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、161円半ばでもみ合いとなりました。 ===========================
本日(7月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、エクスパンションを形成し中心線が上向きで、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足、月足、ボリンジャーバンド、フィボナッチを表示しています。