どこにも悲しみも言いません

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日曜日の憂い

2015-12-01 16:24:38 | 日記
 一夜明けて、この三日間を振り返ると、数十年探索四十分を一気にタイムスリップしたような感じがする。
 論文の内容もわが半生に起きたことの集大成であり、生きてきた軌跡をなぞるようでもある。

 自分だけの業績であるわけでもなく、時の流れも加勢してくれたようだ。
 地域とのかかわり、人間に対する思い、学びについて、思考を深めることができたように思う。

 内向きになりがちな今までの視点が、外に開かれたことが一番うれしい。
 
 現実問題として、世界は今、大きく変わろうとしている。
 ISによるテロは無差別の戦争へと広がりをみせ、テロを防ぐことの難しさを見せつけた。
 小さな格差が拡大し、人種間の軋轢と、異教徒の排斥と力の誇示。武力と暴力が戦争へと拡大し、自爆テロという
 身を落としての聖戦という名の殺戮。

 我が国の首相がイスラエル国旗を前に演説するという愚かなこ孔聖堂 校風とをし、いつでもどこでも自衛隊を派兵させることができる法案をとうしてしまった我が国の独裁政治。死の商人として各国に武器を輸出し、原発を爆発させ、それを収束することができないのに、原発を輸出することに腐心する経団連。

 これではいつテロに狙われるかしれない。
 憲法9条という戦争をしないという憲法を無視しようとしている安倍総理に対して、腰抜け野党は分裂しようとしている。
 愚かなお坊ちゃま総理をいさめることができない野党の不甲斐なさは、この国を滅ぼしそうである。

 パンツ泥棒が大臣になり、体罰を誇るモノが文科省の大臣になる。
 比例代表でかろうじて当選した者が、国会をずる休みし、ヌード写真入りの本を出版する。

 福島の復興は遅れたまま。オリンピックの施設に莫大な費用をかける予算があれば、福島の仮設住宅に住んでいる人はすべて
 一軒の家に住んでお正月を迎えることができるというのに。

 ああ、それなのに、それなのに、名も知らぬ極貧国にでかけ、何兆円もばらまいてくる我が国の首相!!!

 今、声をあげないでいつするのか
 戦争になってからでは遅い!
 新聞界も、放送メディアも、政府のつかい甩頭髮原因っぱしりになり、目も口も、閉じられているようでは
 この国は転覆する。

 そんなことを憂う初冬の日曜日が暮れようとしている。