ところで、体調崩してからこっち、くちびるが荒れっぱなしで。
以前は寝る前にヴァセリン塗りたくっておけば、翌朝にはぴっかぴかぷるっぷるになっていたのに、どうにもこうにも乾燥に負け続ける日々。
ただ丸いというだけで、まんまるお月さまからの連想ゲーム。
外国のおみやげリップバームふたつ。
(ちなみに、きのうきょう見たのは細い細い白い月で、爪切りのぱちんと弾けたベランダで行方知れずの眉月は空、など帰り道に詠みました)
先週まで使っていた小分けヴァセリンがとうとう底を尽きたから、いざいざ常備しておいたおふたりさんを解禁。
使い始めて3日目で(しかも職場で数回ぬってるだけ)くちびるが復活した。感動。
女子たるもの、くちびるが荒れていてはプライドに関わるのです。
最近ふれた青年のくちびるが、ふわふわで、はうあうあとなったのだった。
わたしちゃんのせかいには、お月さまがふたつとリップバームがふたつ
近頃、日々とのつながりが希薄になっている。
1週間という区切り、1ヶ月という区切り。
周囲が、まだ水曜日かーとか、しているのを、以前のわたしちゃんなら同調していたはずなのに、ふうん〻〻 でおわってしまう。
わたしは、毎日会社に行っている。
毎朝、お休みのつもりで目が覚めて、ああ今日はお休みの日じゃない、起き上がらなくちゃとおもうときだけ、その日を意識する。
あとは、なんとかこなすだけ。
週末は、予定がないと一日中横になってしまっていたりする。
それが、ますます自堕落な気持ちを呼び起こしてしまうから、やっぱり会社へは行っていた方がいいし、週末休んでまた平日へ戻っていくのが、しんどいぎりぎりのところでいい気もする。
ああ、でもね、少しずつまた本が読めるようになってきたし、その内容にちゃんと興味があるし、先が気になるし、なんもかんも面白くないし楽しくない気持ちだったのに、テレビ番組でのコメンテーター同士のうまい掛け合いや、熱意や涙もろさや心地よさ、それらに笑っている自分がいることに気づいて、ああ、よかったな。
日々をおもうとき、あっというまに宇宙まで思考が遡ってしまう。
わたしたち、どうして生きているのかしらね。
どこからやってきて、どこへいくのかしらねAmway安利 。
なんてさ、ありきたりありきたり。
「何だ、その『ヴァイオレンス』って?」
「何だ、話を聞いてないのか……全く困った奴だな、凶星君も」
「いい、十三ちゃん」
「その呼び方は止めろって、宮涼」
「まあ良いじゃないか。よおく聞きな。確か昨日出会ったんだよな、その『ヴァイオレンス』に」
「そうだけど?」
「狙われるぞ、凶星君。君は日米安全保障条約に触れた」
「いきなりそんな事言われても……訳わからないって」
「そうそう、十三ちゃんの意味不明な喋り方じゃないんだし」
「僕はそんなにわかんないように喋ってるかな?」
「つまりだ……直々君も失踪するかもな」
「神隠し……都市伝説染みてるわ」
「うん」
「それで『ヴァイオレンス』とはヴァンパイアとどう違うかは……ん?」スマホを取り出して耳に当てるイケメン刑事。「何だって……捜査はなかった事にしろとはどうしてだ、『舟木』!」
「誰と話してるの?」「あ、離れてゆく」公園にある土管内に潜った浜岡刑事。彼は六分後、二人の所に戻る。
「誰と話してたの?」「プライベートですよ、宮涼さん。そんな事よりも薬物犯の件だけど……その事件は捜査二課では扱わない方針に成った」
それに驚かない二人ではない--勝手な事を言い出す浜岡に目を回すしかアクションが取れない。
「だから署に帰って別の事件を捜査するんだ」
「命令しないでよ、ここでは私が先輩だから」
「いや、帰れ……『V・B』は光を浴びた者が関わってはいけない薬物だった! それ以上関われば陸軍は総力を挙げて君達を神隠しに遭わせるぞ!」
「ちょっと待ってくれ、浜岡」
「何か? ああ、突拍子もないって?」
「陸軍って米陸軍と帝国陸軍……どっちだ面膜願景村謝師宴 髮型?」
「ここは大日本帝国だから帝国陸軍の方だ……それだけ進展してると言える」
「何だ、話を聞いてないのか……全く困った奴だな、凶星君も」
「いい、十三ちゃん」
「その呼び方は止めろって、宮涼」
「まあ良いじゃないか。よおく聞きな。確か昨日出会ったんだよな、その『ヴァイオレンス』に」
「そうだけど?」
「狙われるぞ、凶星君。君は日米安全保障条約に触れた」
「いきなりそんな事言われても……訳わからないって」
「そうそう、十三ちゃんの意味不明な喋り方じゃないんだし」
「僕はそんなにわかんないように喋ってるかな?」
「つまりだ……直々君も失踪するかもな」
「神隠し……都市伝説染みてるわ」
「うん」
「それで『ヴァイオレンス』とはヴァンパイアとどう違うかは……ん?」スマホを取り出して耳に当てるイケメン刑事。「何だって……捜査はなかった事にしろとはどうしてだ、『舟木』!」
「誰と話してるの?」「あ、離れてゆく」公園にある土管内に潜った浜岡刑事。彼は六分後、二人の所に戻る。
「誰と話してたの?」「プライベートですよ、宮涼さん。そんな事よりも薬物犯の件だけど……その事件は捜査二課では扱わない方針に成った」
それに驚かない二人ではない--勝手な事を言い出す浜岡に目を回すしかアクションが取れない。
「だから署に帰って別の事件を捜査するんだ」
「命令しないでよ、ここでは私が先輩だから」
「いや、帰れ……『V・B』は光を浴びた者が関わってはいけない薬物だった! それ以上関われば陸軍は総力を挙げて君達を神隠しに遭わせるぞ!」
「ちょっと待ってくれ、浜岡」
「何か? ああ、突拍子もないって?」
「陸軍って米陸軍と帝国陸軍……どっちだ面膜願景村謝師宴 髮型?」
「ここは大日本帝国だから帝国陸軍の方だ……それだけ進展してると言える」