どこにも悲しみも言いません

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もう5月が終わるーとか話

2015-11-23 16:29:21 | 日記

ところで、体調崩してからこっち、くちびるが荒れっぱなしで。

以前は寝る前にヴァセリン塗りたくっておけば、翌朝にはぴっかぴかぷるっぷるになっていたのに、どうにもこうにも乾燥に負け続ける日々。

ただ丸いというだけで、まんまるお月さまからの連想ゲーム。

外国のおみやげリップバームふたつ。

(ちなみに、きのうきょう見たのは細い細い白い月で、爪切りのぱちんと弾けたベランダで行方知れずの眉月は空、など帰り道に詠みました)

先週まで使っていた小分けヴァセリンがとうとう底を尽きたから、いざいざ常備しておいたおふたりさんを解禁。

使い始めて3日目で(しかも職場で数回ぬってるだけ)くちびるが復活した。感動。

女子たるもの、くちびるが荒れていてはプライドに関わるのです。

最近ふれた青年のくちびるが、ふわふわで、はうあうあとなったのだった。

わたしちゃんのせかいには、お月さまがふたつとリップバームがふたつ



近頃、日々とのつながりが希薄になっている。

1週間という区切り、1ヶ月という区切り。

周囲が、まだ水曜日かーとか、しているのを、以前のわたしちゃんなら同調していたはずなのに、ふうん〻〻 でおわってしまう。

わたしは、毎日会社に行っている。

毎朝、お休みのつもりで目が覚めて、ああ今日はお休みの日じゃない、起き上がらなくちゃとおもうときだけ、その日を意識する。

あとは、なんとかこなすだけ。

週末は、予定がないと一日中横になってしまっていたりする。

それが、ますます自堕落な気持ちを呼び起こしてしまうから、やっぱり会社へは行っていた方がいいし、週末休んでまた平日へ戻っていくのが、しんどいぎりぎりのところでいい気もする。

ああ、でもね、少しずつまた本が読めるようになってきたし、その内容にちゃんと興味があるし、先が気になるし、なんもかんも面白くないし楽しくない気持ちだったのに、テレビ番組でのコメンテーター同士のうまい掛け合いや、熱意や涙もろさや心地よさ、それらに笑っている自分がいることに気づいて、ああ、よかったな。

日々をおもうとき、あっというまに宇宙まで思考が遡ってしまう。

わたしたち、どうして生きているのかしらね。

どこからやってきて、どこへいくのかしらねAmway安利

なんてさ、ありきたりありきたり。


何が始まるというのか

2015-11-05 16:26:34 | 日記
「何だ、その『ヴァイオレンス』って?」

「何だ、話を聞いてないのか……全く困った奴だな、凶星君も」

「いい、十三ちゃん」

「その呼び方は止めろって、宮涼」

「まあ良いじゃないか。よおく聞きな。確か昨日出会ったんだよな、その『ヴァイオレンス』に」

「そうだけど?」

「狙われるぞ、凶星君。君は日米安全保障条約に触れた」

「いきなりそんな事言われても……訳わからないって」

「そうそう、十三ちゃんの意味不明な喋り方じゃないんだし」

「僕はそんなにわかんないように喋ってるかな?」

「つまりだ……直々君も失踪するかもな」

「神隠し……都市伝説染みてるわ」

「うん」

「それで『ヴァイオレンス』とはヴァンパイアとどう違うかは……ん?」スマホを取り出して耳に当てるイケメン刑事。「何だって……捜査はなかった事にしろとはどうしてだ、『舟木』!」

「誰と話してるの?」「あ、離れてゆく」公園にある土管内に潜った浜岡刑事。彼は六分後、二人の所に戻る。

「誰と話してたの?」「プライベートですよ、宮涼さん。そんな事よりも薬物犯の件だけど……その事件は捜査二課では扱わない方針に成った」

 それに驚かない二人ではない--勝手な事を言い出す浜岡に目を回すしかアクションが取れない。

「だから署に帰って別の事件を捜査するんだ」

「命令しないでよ、ここでは私が先輩だから」

「いや、帰れ……『V・B』は光を浴びた者が関わってはいけない薬物だった! それ以上関われば陸軍は総力を挙げて君達を神隠しに遭わせるぞ!」

「ちょっと待ってくれ、浜岡」

「何か? ああ、突拍子もないって?」

「陸軍って米陸軍と帝国陸軍……どっちだ面膜願景村謝師宴 髮型?」

「ここは大日本帝国だから帝国陸軍の方だ……それだけ進展してると言える」