ある晩、妻と二人、ラーメン店でわき目も振らずにラーメンを食べていた時、停電になった。
私が妻に聞いた。「怖くないかい?」
妻がうなづいたので、私は男らしく、「怖がらなくてもいいよ。おれがいるからね。」
妻はラーメンのお椀を胸に抱えて言った。
「あなたがいるから怖いの。私が見ていない間に、あなたが私のラーメンを食べちゃうんじゃないかって思って・・・・・・。」
真っ暗な中、周りの人が堪え切れずに食べていた麺を噴き出してしまった。
《中華風新聞2014-02-28幽黙笑話-偷吃》
ある晩、妻と二人、ラーメン店でわき目も振らずにラーメンを食べていた時、停電になった。
私が妻に聞いた。「怖くないかい?」
妻がうなづいたので、私は男らしく、「怖がらなくてもいいよ。おれがいるからね。」
妻はラーメンのお椀を胸に抱えて言った。
「あなたがいるから怖いの。私が見ていない間に、あなたが私のラーメンを食べちゃうんじゃないかって思って・・・・・・。」
真っ暗な中、周りの人が堪え切れずに食べていた麺を噴き出してしまった。
《中華風新聞2014-02-28幽黙笑話-偷吃》
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