すべての人に活躍してほしい。というより、無名の選手が世界に飛躍してほしいと思っている。
ただ、私が願っているのは、1968年のメキシコ大会で銅メダルを取って以来、48年間、ずっとメダルがない男子サッカーだ。
杉山隆一選手のセンタリングに合わせて得点する釜本邦茂選手の映像は何度も見た。日本はBグループで、初戦のナイジェリアに3-1(釜本選手のハットトリック)で勝ち、ブラジルとフランスに引き分け、1勝2分で2位通過。そして準々決勝ではA組1位通過のフランスに3-1で勝ち、準決勝でハンガリー(この大会優勝)に5-.0で敗れた。そして、3位決定戦でメキシコに2-0で勝利し銅メダルを獲得したのだ。
当時と今のサッカーはいろいろな点で違うが、今年も、初戦は48年前と同じナイジェリアだ。ナイジェリアも当時とは違う。だが、48年ぶりのメダルを目指して頑張ってほしい。
活躍してほしい選手を選ぶなら、もちろん、注目されている浅野拓磨選手やオーバーエイジの興梠信三選手は言うまでもない。だが、敢えて一人選ぶなら、身長164センチの中島翔也選手だ。バレーボールやバスケットボールと違って、背が低くても活躍できるのがサッカーだ。そして、マラドーナのように世界に名の知れた選手になってほしいと願っている。
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