長い間、片思いだった男性と一緒にカラオケに行った。ビールを一本飲んだ後で、酔ったふりをして、彼の胸の中に倒れこみ、男の匂いを嗅いだ。
このままずっと彼の胸の中で横になっていてもいいかなと思いながら、こっそりと細目で見ると、彼が誰かと電話で話していた。
「彼女がビールを一本飲んだだけで酔ってしまったんだ。君、彼女の親友だろう。迎えに来てくれないか。」
すると、そのわたしの親友のことばが電話越しに聞こえてきた。
「あなたが何かして、倒したんじゃないの。彼女、この間、ビール6本飲んだけど、何ともなかったわ。」
それから、わたしも彼も同じ姿勢を保ったまま3時間身動きすることができなかった。ひどく気恥ずかしかった。
《開心笑吧2016-10-31「闺蜜实力卖队友」》
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