空は青く高く 昨日冷たかった風は凪いで
時は緩やかに でも確かに流れるのに
ねぇ
変わらなくてもいいかな
何かに心揺さぶられる そこへ向かいそうになる
手招きが見えるけど ここで立ち止まる
ねぇ
変わらなくていいよね
変われないんだ
変わりたくないんだ
コロコロと転がるみたいには
忘れられないんじゃない
忘れないんだ
忘れたくないんだ
ただひとりだけしか覚えていない
想い出があったっていいでしょ・・・。
空は青く高く 昨日冷たかった風は凪いで
時は緩やかに でも確かに流れるのに
ねぇ
変わらなくてもいいかな
何かに心揺さぶられる そこへ向かいそうになる
手招きが見えるけど ここで立ち止まる
ねぇ
変わらなくていいよね
変われないんだ
変わりたくないんだ
コロコロと転がるみたいには
忘れられないんじゃない
忘れないんだ
忘れたくないんだ
ただひとりだけしか覚えていない
想い出があったっていいでしょ・・・。
髪を切った彼女が キラキラと笑ってる
「ねぇ、ママ? ショートヘアにしたいんだけど どう思う?」って
何度も相談されたっけ
その度私 答えていた
「勿体無いよ、長い髪がよく似合うよ。」ってね
校則で肩より長い髪は束ねなくちゃいけない
だけど 私はいつも「切っちゃうの?」
だから彼女はその度諦めて
美容室に行っても
切るのはほんの一センチ
数日前、「切っちゃだめ?」そう聞くから
「いいよ。」って笑ったら
「どんな髪形がいい?」って会話が弾んだ
「ママ、『美容室でこんな風にしてください。』って説明してくれる?」って
そんな小さなことで 困った顔で見つめてきた
思い通りの髪になって
嬉しそうに笑って
本当に彼女は輝いて見えた
小さな変わりたいって気持ち
叶えて彼女は
今 キラキラと笑ってる
そして私は彼女の 今まで知れなかった素敵を ひとつ知れたんだ