元気でいてくれていますか・・・。
秋は色を濃く変えて そして夏の音は遠ざかっています。
あなたが好きな淡い色
薄いストール肩に掛けて
手紙を書いています。
優しいあなたは 思ってくれていた。
離れていても 近づけなくても
私の穏やかな日常を・・・。
私が柔らかな時間に住めることを
優しい風に吹かれ 包まれることを
幾度もあなたを思い浮かべ
涙流したのも
弱音を吐いたのも
強がったのも
あなたに甘えていたから
甘えたかったから
甘えすぎていたから。
あなたが願ってくれた幸せを
無駄にしちゃいけないよね。
胸の中
あなたがいてくれる限り
幸せだよ
だから大丈夫。
だから、ねぇ
お願いだから
ずっと
忘れないで
みっつ、約束。
覚えていて・・・くれてるかな・・・。
みっつ、約束。
追伸、
覚えてくれているなら、お願い。
幸せになってね。
時々手紙を書きます。
ここで・・・あなたに。
緩やかに夏は行き
緩やかに秋は助走しはじめる
自分が輝けないと感じる時
輝いているのを見るのもいいね
何故、輝けないかのではなくて
何故、輝いているのか見てた
繋がった空を見ていた
誰か見ててくれるって
見てて答えてくれるって
凄く嬉しいことだったんだ
ありがとう。
淋しいなんて
言ってちゃいけないね
でも
また
言っちゃうかもしれないよ
ごめんね
追伸、
まだ森を抜ける風も熱くて
じっとしてても汗がでるんだけど
木陰のこのお花見てたら
涼しげに咲いていたよ。