そして父になる を見ました。
見ながら、奥様と話していました。
自分がこの立場なら、どうするか!?
血の繋がった本当の我が子を引き取るのか、育ててきた子をそのまま我が子として育てるのか…
子供のその時の年齢でも判断が別れそうですが…(人によっては、年齢は関係無いと言う人もいるかと思いますが)
あくまでも、私の個人的な意見ですが、あの映画のシュチュエーションなら、自分はあそこまで育てた子をそのまま自分の子供として育てます。
多分、他所で育った子には、自分の子供は務まりません。
それだけ、長男次男は厳しく育てて来ました。
例えば、いじめられっ子が今日から自分の子供になったとして、"お前は俺の子供なんだから、明日からはやられたら倍にしてやり返せ!"と言ってもむりでしょう。
明日からは、極真空手か柔道をやれ! そして、黒帯を取れ!と言われても無理でしょう。
うちの子供達は、スタートからそうだったから、血とかは関係なく、親と子の信頼関係が築けたと思います。
親が子供に、師が弟子に"イズム”を継承する。それは、なんら血とは関係のない物だと思います。
あの映画のシーンでは、福山の本当の子供が、ピアノをジャンジャン叩いて、福山が怒ったシーンがありましたが、まさにそれがそうだと思います。
本当の子供でも、イズムはないんです。
血は大切かも知れませんが、それ以上に大切なものがあると思います。
そう、ルフィ、エース、サボの兄弟や、劉備、関羽、張飛の兄弟のように…
最後に、長男次男が、自分達の子供に生まれて来てくれた事に感謝!