佐藤君が辞めた。
ちょっとまさかと思ったが。
丁稚昇格半年前に。
半年で辞めた新人もいたな。
辞める事事態を悪いとは思わない。
置かれた場所で咲きなさい、なんて言葉が流行った事があったが、自分は好きじゃない。
置かれた場所で咲けなければ、人間は咲ける場所へいって咲けばいいと思う。
格言う自分も、ここまで2度仕事をやめている。
最初は、専門学校を卒業して入った地元の金融機関。
６年勤めて辞めた。
この6年が濃密で、この6年のうちの丁稚だった4年間が自分の社会での修行期間だったと思う。
なぜ6年で辞めたかと言うと、4年で店の中が見える様になり、5年で会社全体が見えるようになり、6年でこの会社での自分の将来が見えて、ここにいてもいい未来はないな、と辞める決断をした。
そして、農家となり、ここでも死ぬほど苦労したが、金融機関とは違い、この仕事は好きになれた。
そして、今年の2月に23年間続けて来た作物の栽培を辞めて、組合を辞めた。
人生2度目の辞めである。
50を前にして、農家を辞めた訳ではないが、ハウス屋として、いちからのスタートである。
だから、辞める事事態を決して悪い事だとは思わない。
置かれた場所で咲けなければ、違う場所で咲けばいい。
咲こうとしないなら話しは別だが。
佐藤君には、新しい道で花を咲かせてほしいと思う。
自分もこれから、50の花を咲かそうと日々努力している。
置かれた場所で咲けなければ、違う場所で咲け❗️❗️
by 俺❗️😆
