御巣鷹の尾根で亡くなった方、全ての方に合掌します。
人は、自分が生きる様にしか生きられない。
流されてしか生きられない人、顔色を伺いながら生きる人、閉じ籠る人、流れに逆らって生きる人、突っ張ってしか生きられない人、、、
人の生き方は様々で、どれが正解か、誰が幸せなのかは、本人にしかわかりません。
生きてるだけで丸儲け。
自分には、14で生き別れた親友がいる。
ろくでもない俺と物心着く前から、ずっと仲良くしてくれた。
浅間様に行きたいと、遠く離れた病院のベッドの上で、ずっと言っていたと亡くなった後に彼のお母さんから聞かされた。
自分はあいつに何もしてやれなかった。
遠く離れた病院で、病と戦うあいつに手紙の一つも出さず、見舞いにも行かなかった。
元々身体が弱く、いつも病気がちだった。
でも、死ぬなんて考えもせず、治って帰って来ると信じて疑わなかった。
ごめんなさい。
手紙を書けばよかった。
見舞いに行けばよかった。
死ぬなんて思わなかった。
ずっと一緒だと思ってた。
帰って来ると思ってた。
俺がそっちに逝ったら、一発ぶん殴っていいから、その後一緒に酒でも飲もう。
そして、一緒に遊ぼう。
観音様や、浅間様で遊んだように。
生きてる人には、生きる義務がある。
志し半ばで逝ってしまった人の分も。
生きて生きて生きまくれ❗
俺の命は生きるために流れている❗
我が友へ。
お盆によせて。