久しぶりの消防団の話題ですが、本部退任のご報告となりました。
先日、日曜日の訓練後の夜の地元本部慰労会で乾杯前に副団長から来季の人事についての話があり、副団長が四期目も継続するとおっしゃったので、自分が身を引き後輩達に道を譲る事にしました。
以前から、来季については、現副団長が続けると言ったら身を引き、辞めると言えばそのまま繰り上がろうと考えていました。
この前、引き際の美学と言う話をしましたが、実はここに繋がっていたわけです。
12年の本部員活動の中、この人事で人の嫌な部分をたくさん見てきました。
特に副団長に上がる上がらない、辞める辞めない、副団長から団長になれないと、不平不満をもって辞めていく方がほとんどでした。
なので、自分は辞める時は潔く、また不満も遺恨なく辞めようとずっと辞める時の事を考えていました。
年齢が一つ下とは言え、現副団長には、本部に入ってからも大変よくしてもらい、東日本大震災を乗り越え、今までの先輩方の力もあり、先輩方が抜けたあとはここまで二人で中隊を導いてきたという自負もあります。
だいぶ二人で悪しき本部の体質を改善してきました。
昔は本部には行きたくない❗と、擦り合いでしたが、今では各部の後輩達は本部へいきたいと自ら名乗り出てくれるほどになりました。
頼もしい事です。
それと、これは訓練後に地元部に寄って、現団員達と話をしていて感じた事なのですが、私の消防団への考えと、今の現団員達との考え方のズレです。
自分の考え方が決して間違っているとはおもいませんが、古いんだなと感じざるを得ませんでした。
現団員達には、自分の考えは説明しつつ、やるのはみんなだから、みんながやりやすいようにやってと伝えました。
そんなこんなで、12年の消防団本部退任となりました。
ただ、一つだけ不安材料があるのは、平日日中の火災に、地元本部がどれだけ対応出来るか⁉️です。
辞める人間が余計なお世話だ❗と言われればそれまでですが、ほとんどが勤め人で地元におらず、二人は現場が近ければ毎回きてくれますが、そうもいかない時もあり、一人は農業で出てきてくれます。
もし、火災があった時の指揮命令系統がかなり厳しい状況かなと。
後輩達に任せるしかないのですが。
ともあれ、私の進退はその様になりました。
もうここで消防団についてあれこれ書くこともなくなります。
消防団に批判的なみなさんとここでやりあったのもいい思い出です。
たくさんのご意見、ありがとうございましたm(__)m
以上、ご報告まで。
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