現在、三国志のコミックスと同時進行で読んでいる文庫本です。
そのなかに、人材育成に関するいい記述がありましたので、ご紹介します。
“やってみせ、いってきかせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ”
これは、連合艦隊指令長官山本五十六氏の言葉です。
山本五十六氏と、呉の孫権が人材育成、組織のトップとして、非常によく似ている、とかかれております。
なるほど!!
と思います。
自分も、消防団の組織の分団長と言う立場として、大変勉強になります。
自分も常に心掛けている事は、まず、自分が率先して動くと言うことです。
ただただ、ふんぞり返って、下にワーワー言うだけの上は最低だと思います。
メル・ギブソン主演のたしか、ベトナム戦争の映画だったと思いますが、(題名忘れた(>_<))
メル・ギブソンが、小隊の隊長として戦地に部下達と赴き、心の中でつぶやく言葉で、“私は誰よりも先に戦場に降り立ち、誰よりも最後に戦場を後にする” (だったと思います)
という言葉がずっと自分の心の中に残っています。
さもすると、戦場はどこにいても命の危険にさらされます。
誰だって、いち早くその場を去りたいと思うはずです。
しかし、一番に戦場に降り立ち、周囲の安全を確認してから部下を降ろす。
そして、去るときは、部下をみんなヘリコプターに乗せたのを確認してから最後に自分が乗る。
いわば、部下たちへの自己犠牲の精神です。
これを見たのは、そうとう昔ですが、自分が人の上に立つときがあるならば、こういう上になろう!! と、強く思い、今でも心に残っている言葉です。
少しは、そういう上になれているかな!?
こればかりは、下のみんなの判断ですからね(^^;
自分ではわかりませんが…
少しでも、そうなれるように日々勉強です!!(^^)