本年度のアカデミー賞主演男優賞に、ウィル・スミスが輝いた。
発表の壇上で、妻の事をバカにされたウィル・スミスは、プレゼンターのコメディアンの男性に平手打ちを食らわせた。
アカデミー賞側は、「いかなる暴力も認めません」と声明文を出し、ウィル・スミスの主演男優賞を剥奪するとかしないとか言われているそうですが。
大切な人を、大勢の前でバカにしたコメディアンを責めるべきでは⁉️
ウィル・スミスが怒るのは当たり前だ。
それでオスカーを取り消されると言うのなら、オスカー像にしょんべんひっかけて突き返してやれ❗️
主演男優賞がなくたって、オスカー像がなくたって、ウィル・スミスは素晴らしい役者であることに間違いない。
大切な人をバカにされて、我慢して、もらった名誉に価値なんてない。
エースは白ひげをサカズキにバカにされて、逃げられたのに立ち向かった。
ウィル・スミスの件と似ているなと検索してみたら、エースの死に様について、「ダサい」とか、「憐れ」とか書かれていた。
十人十色、それは仕方がない。
だが、エースの死に様を「ダサい」とか「憐れ」とか言うやつらはきっと、大切な人をバカにされても、ヘラヘラしてるか、大切な人なんか、はなからいない、それこそ、「ダサい」「憐れ」な人間なんだと思う。
自分はエースの死に様をカッコいいと思った。
エースの様な、勝てない相手とわかっていても、大切な人をバカにされて黙っていられない、立ち向かえる勇気、強さを凄いと思った。
ウィル・スミスも二度と手に出来ないオスカー像かも知れないが、大切な人をバカにされてまで手にする必要はない。
今回の一件で、そんなウィル・スミスとエースが重なった気がして文章にしてみました。