MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



我々の歴史観としては「終戦」となっている8月15日。

3.11の天災の後の人災の報道の仕方と同じように完全に文科省とマスゴミの弊害だと思う。終戦と言うのは右翼で敗戦と言うのは左翼と言うようなこともあるのかも知れないが、正直そう言うことではないと思う。「終戦」なんて言う都合の良い言葉ではなくきっちり敗戦記念日とすべきと個人的には思う。実際負けたのだから。。。コテンパンにやられた訳でしょう。誰がどう見ても事実負けてる事実は変えようがない。物は言いようなんて言うレベルではない。あれは終わっただけ、とすると勝ち負けはっきりさせられないダメな日本人の典型がその事実をまた婉曲的に遠まわしに言ってるだけの僻み根性的なものが丸出しになっているだけだと思うんだけども。。。負けてもそこからどう立ち上がるか、それをここまできっちり世界中の国に示すことが出来ている日本人はやっぱり考え方、モノづくりなどの点で優秀であることをしっかり誇示し、認められている。戦後の復興のそのスピード、クオリティーにおいて他を明らかに凌駕していることもまた事実なのだから何も臆することはないと思うんだよね。1945年当時はアメリカにコテンパンに負けて、もう日本はダメなのか?と思わされたのかも知れないが、それは違った訳だ。言葉の綾、ではなく、事実をきっちり捉える勇気さえ持てればこの国はもっと優秀になれるのではないかと心底思う。

3.11にしても、きっちり罰せられるべき人がそうではない形でのさばっていたり、事実を隠したり、枝野とか爆発したその日に奥さんや子供を海外に逃しているのに英雄視されていたり…。逃げてばかりでは戦後復興以上に技術力のある今の日本でも震災復興が思ったほど進まないかも知れない。


政府とマスゴミが結託しているように見えてしまう今、そう危惧せざるを得ないここ最近。。。


政府の決めた方針によって教育の施し方次第で、物事の見方は大きく変わる。ずっと日本に支配されていたのに、訪れた人が皆心地よくなって帰ってくる親日的な台湾と、未だに竹島の違法占拠をしていて不愉快な韓国の歴史観。戦後から66年経って国民にどう言うポリシーで教育を通して何を伝えるか、、、事実の伝え方でこれ程2つの国が違うと言う事実。。。高岡蒼甫が韓国に関してブログで吠えたことをマスゴミは叩いていた事実があるが、高岡蒼甫が言うようにその内容(彼を叩くこと)自体に本当に報道の価値があるのかないのか…。公共の電波のことは今回兎も角として、別に韓国のようないつまで経っても日本を敵対視し、愚弄な一定年齢上の日本人女性から搾取しようとするマスゴミが報道する“事実”…。二流なマインドに思えるような他の国のことはある意味知ったことではないのだが、更に愚国と呼ばれても仕方ないことをしているその北の国。。。


いずれも政府の方針としてどうその国の人間に伝えていくかその結末が恐ろしく異なることを示している。


事実として、三世代の世襲制の恐怖政治を2011年現在は存在させているが、あの国だって人間の中身は朝鮮半島の南と何ら変わらない筈。元々同じ人達だったのだから。国全体のスキームを強行に押し進めて一人や二人ではない人たちにマスゲームやらせるような「教育」をしている訳で。そうではなかったら、あんなスタジアムで気持ち悪いくらい揃ったこと出来なさそうって思ってしまう。思うかどうかはおいらを含めたテレビを見た人がどう感じるか、だが一糸乱れず踊り続けるように仕向けるその政府の教育。。。


何度も言うが他の愚かな方針を貫いていると思う国からも日本は愚かな国と思われている。


他人のふり見て我がふり直せ、とはこのことだと思う。他国から見られ方と言う事実をそれはそれで受け止めるとして、だとしたら日本だって貫くためには出発点をはっきり見定めないと未来形は語れないような気がする。他の国のことを兎や角言ってる場合ではない。66年も経っていて、今更終戦を敗戦にすることなぞ出来ぬ、と言う論拠はいつまでも現状是認をするスタンスを変えない、つまり何も変えない、と言うこと以外何者でもなく。。このままでは成長出来なくないか?月並みだが、「今からでも遅くない」と言う奴で、文科省のくだらない検閲教科書を出し抜いて言葉を帰る教科書があっても良いのではないかと個人的には思う。別に右に傾くばかりが教科書問題ではないと思うんだよなぁ。

終戦記念日と言う言葉に物凄く違和感を感じた今年の8月15日であった。



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