MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



今日一日はスタジアムでのリサーチと言うことで大分へ参りましたが、役務を終えましたし、夕方17時くらいになりましたので、一緒に来ていたグッズ企画の会社社長と別府に足を伸ばしました。

出張中に温泉か?とお叱りを受けるのやも知れませぬが、日曜の夕方以降、仕事が終わったあとと言うことでお許しを頂くことにしました。業務後、と言うことでご理解を頂ければと思います。何気に別府は今週の月曜日に行ったばかりでした。まさか人生で1週間に2度も別府に来るとは思いもよらず…。前回はかなりの雨が降っていましたので、何処にも立ち寄るとか考えたくもない程濡れましてね。。ですが、今夜は晴れておりましたので、駅前の「手湯」にも。一緒に行った彼がビックリしていました。ここにも温泉があるのか、と。

 

ちょうど手を突っ込んでいるところを後ろからパチリ。 

その後、テクテクと竹瓦温泉へ。聞けば、砂風呂をしているところは別府には二箇所しかないんだとか。先日は知りませんでしたが、竹瓦温泉には少なくとも砂風呂がありますので、ご飯の前にそちらへ。その途中で冒頭のでっかい天狗のお面が置いてあるところを通りました。なんだったのでしょうか。何か書いてありましたが、よく読まず素通りをしてしまいました。。。

そして今回は温泉ではないので1,030円でございました。

なんなんですかねぇ、この30円と言うのは・・・。微妙な値付けをしているなぁと思いつつ、今回の出張では小銭入れを忘れたので30円、恵んでもらいました・・・苦笑。



砂風呂には、真っ裸になって浴衣を着てから入ります。なので、受付の番台のところで浴衣をもらってから入ることに。当然、着替えるところは男女別ですが、中に入ってから(砂風呂の場所)は男女同じ場所でした。ま、普通に浴衣着ているし、砂で隠れてしまうしね。

 

ここは当たり前ですが男の着替え場所。真っ裸になって、その上から浴衣を着て、奥の「砂湯」と書いてあるところから砂場に入ります。この写真の手前にロッカーがありました。100円で返金されません。小銭は用意しましょう。おいらは、再び100円恵んで頂きました・・・。済みません。この建物内の真反対にある昔ながらの(月曜に入った)温泉の方は写真撮影禁止と書かれていたので遠慮しましたが、特に何もなかったので、誰も居ない時間帯に更衣室とかを撮らせて頂きました。



上の方から温泉のお湯を掛けているところだと思います。これはおいらたちが砂風呂をしたあと、砂を一度真っ平らに整地し、その上から温泉の湯を掛けているのだと思います。正直言えば、穴を掘り、そこに寝て、砂を掛けて、、、の繰り返しをしているのだとしたら、他人の汗がえらいことになっているのでは?と思ったのですが、当然そんなことを思わせる必要もない措置を実は裏側でされていたようです。でも、それ言ってくれないとなんだか気持ち悪いと思う人は居るのではないかと思われます。。



この片側だけで6人は寝れますね。両方を使う程はお客さんはいませんでしたけども。

砂風呂は、鍬のようなもので砂を掘り起こして寝る場所を作り、そこに寝かされ、上からほぼ体重と同じ分だけの砂を掛けられるそうです。残念ながらそのシーンは撮れる訳もなく・・・。最初は木の枕を置かれているだけの状態から始まるのですが、人が入れる状態の穴を軽く作られたらあとは我々は寝るだけ。寝た後は砂を徐々に被せられ、首から上だけが砂から出る感じです。最後に木の枕も取り除かれ、首の下にも砂を敷き詰められて枕のような状態になってただ待つ。。。

と、あっと言う間にホカホカに・・・。

その状態で15分程でしょうか。はっきり言って相当汗だくになりましたね。紺色だった浴衣は黒い土で真っ黒になり・・・。砂を避けてからはそれぞれ男女別の洗い場に戻り、浴衣を脱いで、砂落としのシャワーを浴び、その後、そこにある湯船で温まる、と言う仕組み。デトックス効果はきっとあるのだと思います。終わったあとも結構ホカホカで更衣室で汗がまだ出ていたと思います。

正直、ハマりそうな程気持ち良かったです。

これで1,030円は安いもの。都内にもこう言う施設ないなら作りたいよw。とってもリラックス出来て、そして気持ち良い。砂の重みを感じながら、なんとなく天井を見ながら寝る人が居たり、ボーッと無になってる人が居たり。。。外国人の人も居ましたね。きっとこの気持ちよさは万国共通でしょう。

いつかまた行きたいと思います。
 



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