MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



某所への出張の帰り道、終電を逃してしまう程楽しい飲み会。

専務が次々と来る方紹介してくださる。。

小学生の頃観ていた某サッカーの国際試合の解説をしていたあの方が隣に座られ、僕の足をバンバン叩いて笑ってらっしゃる。。僕の中では遠い存在だったのに。。こう言う状況が当たり前になってはいけないと常に思います。どんなに大きな存在の方と接する機会が増えたとしても、自分自身の存在が大きくなったのではないと肝に銘じて天狗になったりしないように気をつけないとね。

一番感心したのは、ファンの方を大切にするその姿勢。凄く含蓄のある話しぶり。どんな嫌味なことを言われてもそこはそれ。気分を害さないように返答するその語り口は、人生の酸いも甘い経験されたからこその返答。流石と言うしかないところには感服でした。また、自らサポにビールを注ぐ姿勢はホントに凄いと思う。これはどんな立場になっても驕ってはいけないと言う姿勢そのものだと思う。社長になっても偉ぶらないとか、そう言う話をよく聞きますが、ホント実証しているのは凄いと思う。

そう言う場と言うのは、一歩間違うとファンとのイザコザになってしまう可能性がある。ヨーロッパのクラブチームはサポーターとフロント、若しくは選手や監督が食事会をするのが当たり前になっている。また、スタジアム脇には試合前、試合後にサポが集まってその日の試合を論じる人が多いが、そう言うことが出来る場所が欲しいよなぁ、池田くん、と言って具体的な方策を頑張って実現したい、と熱く語る姿は、ホントにサッカーに対する思い入れの強さがホントに出ていたと思う。

至福の時間でした。

そしてとても勉強になる飲み会でした。

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