MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



J2の3位決定戦の観戦をする為に国立競技場へ。

京都サンガ対徳島ヴォルティス。其々3位と4位の対戦。其々のクラブのサポーターは楽しみにしていた事でしょう。勝てばJ1ですからね。30分前の段階では徳島のサポーターの方が入りは多かったか。それにしても何方も遠方から遠路遥々大変だったことかと。試合開始に併せて京都からは問題なく朝から移動出来るでしょう。徳島も空路移動で同じく問題なく移動できたのかと。試合終了後も両クラブともサポーターは帰路に付けたかな。何が言いたいかと言えば、やはり縁も所縁もない東京でお疲れ様でした。



試合内容は正直、酷かったと思う。これは3位決定戦としてあれだけプロモーションして見せるようなものなのか、、ゴメンなさい。90分間次のプレーの予測が遅く、無駄なファールが多かったかな。

とあるJリーグの関係者と観戦していたが、3位決定戦の意義、位置付けの疑問視があった。おいらも概ね同感かな。16位との入れ替え戦の可能性もあるが、そもそもトップリーグが18クラブあって、3クラブも入れ替える必要はあるのか?結果論で言えば大分は今シーズン2勝に終わった。長いシーズンを戦い6位だった大分がJ1では残念ながら戦い切れなかったのは事実としてあるのではないだろうか。スポーツビジネスは独占若しくは寡占状態で特定クラブが勝ち続けると魅力を失う。今のリーガエスパニョールはレアルかバルサが絡んだ試合でなければ視聴率は取れないような気がするし、観客動員も低迷するのでは?

その点、今年は広島が連覇したものの毎年の様に優勝クラブが変わるJリーグは素晴らしいリーグだと思う。上位クラブの均衡化は素晴らしいけど、昇格のクラブ数が多過ぎて戦力不均衡になりかねないのかな、と言う危惧も上述のようなfactからすると、少なからず出る可能性がある。もっと高いレベルの戦いを見せる為にコンテンツバリューを高くする為の戦略が或るべきかと。木を見て森を見ずと言うような、つまり各クラブのサポーターの喜びよりも、リーグ全体のサポーターの喜びやサッカーファン、サポーターの喜びの為の最適化とビジネス的な最適化のバランスを取って欲しいものです。一つのクラブだけが勝つようなリーグを誰も見ようと思わないし、レベルが理想的には出来るだけ均衡化されるようにして欲しいものです。この仕組での試合は聖域なく再検証するべきなのではないだろうかな。







改めて徳島ヴォルティスの皆様、おめでとうございます。来シーズンはJ1で爆進してください。








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