MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



そもそも論、おいら達はLondon在住時から2人で立てる旅行計画でパックツアーと言うものを選択肢に入れたことはない。

誰かが空港の到着ロビーに迎に来てくれたら楽かな、と思った事が無い訳ではないが、さりとてその広い意味でのrisk、つまり、換言すればcostと自由度がなくなる事の方が大きく位置付けられてしまう。だから新婚旅行も含めて全部自分たちでアレンジする。ある意味それが楽しかったりするのもある。どこそこのホテルがどうだ、と値段調べてから、そのホテルのオフィシャルサイト見て、比較サイトで値段調べて、とかね。あとは飛行機も、メジャー、LCCそれぞれを組み合わせて最適に滞在が可能となるようにアレンジする。


これこそが旅。



勿論、自分たちで全てアレンジをする際に、逆の意味のriskも当然ある。空港からホテル迄のルートは自分で確保せねばならない。そのriskはある。しかし、東欧の、英語、イタリア語、フランス語が通じない国々や東南アジアの同じく英語すら全く通じない国でもなんとかなってきた。今まで一番困ったのはPortugalでコインブラと言う街からエボラと言う街にレンタカーで移動している最中、高速道路で車が故障し、Portugal語以外喋れないお兄ちゃんが代替車の手続きを延々とPortugal語で説明した時かな。それも大晦日で選択肢がとても限られていた日に。ただ、その時もなんとなくPortugal語ってItalia語に近いし、結局二択でLisbonの空港に車を取りに行くか、それとも翌日の朝エボラのホテルにdeliveryするか、と言う事はほぼPortugal語で聞いていて分かったし、後者を選択したら実際翌日の朝ホテルに車が届いていた。

これが今のところ一番キツかったな。

それでも東南アジアは以外と考えている以上に日本人と分かるとボリ始めようとする輩も多いし、正直ムカつくこと多いけど、riskとはまた異なる話なのでね。今回、ジョグジャカルタ空港からHyatt Regency Yogyakarta に移動する時も値段固定のタクシーに乗ったけどそれ程大きなriskにはならないことが分かった。結果的に行きに空港からホテルは70,000ルピア払って、帰りHyatt Regency から空港迄は50,000ルピアだったのだが、20,000ルピアの差って高々100数十円の話で200円もない話。


別の意味で、経済格差がまざまざと見て取れる国だと言う事が今回Indonesiaに初めて来て分かったが、彼らに取っての10,000ルピアは確かにデカいのかも知れない。が、日本人に取っては申し訳程度の金額。20,000ルピア、それくらいの額で不快になるのなら東南アジアを含めて旅行などしない方が良いよね。そりゃ日本にいればそんな不快な事には滅多に遭わない訳だから日本にいれば良い。寧ろ、日本だってタクシードライバーがわざと遠回りするケースだって無くはないのだから気を付けた方が良いけどさ。わざわざ日本ではなく海外に行って言葉も通じなければ、乗り切る努力も勇気もないのであれば行かない方が良いわね。


100数十円の為にイライラなんてせずに、これがこの国のlevel、と粗方嫌だと一瞬思ってもthroughする境地になれないとね。


因みに今回泊まったHyatt Regency Yogyakarta は朝ご飯は付けずに泊まったけど、追加しても大したこと無い値段でした。これも正直言えば、朝ご飯を食べる時には値段は知らず、チェックアウトの時に明細見て、なーんだこの程度だったか、と知ったくらい。仕方ないよ、値段聞かなかったんだからさw。

実際、こんな雰囲気で食べた夕飯は美味しかったし、とても良い感じでした。



実は暗くて見えないけどすぐpoolがある。



奥さんが食べたものも美味しかったみたいで何より。



夕飯もとてもリーズナブル。寧ろ都内で食べたら倍の値段取られるな、きっと。。



朝起きたらとても綺麗な景色が広がっていた。



隣はホテルのゴルフコース。



見えるかな?



最後朝6時のチェックアウトの時にホテルの中で奥さんと。



ジョグジャカルタはまた仕事以外では来ないかも知れないけど、良かったですね。





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