Ukulele Lab Y:tiki

Hawaiian&Jazz 個人レッスンのウクレレ教室

ハードケースの外装補修

2019年08月24日 | ウクレレ

ハードケースの外装ですが、

経年で外装が剥がれてめくれてくることが少なくありません。

接着剤をつけて、クランプ、養生などちょっと手間が掛かったり、

うまくヒッつかなかったり...

 

ダイアボンドはイイです。

オヤジギャグ調の商品名も素晴らしい(笑)ですが、

塗ってしばらく押さえれば、補修完了です。

養生いらず。即終了。オススメ。

 


表板の凹み

2019年08月24日 | ウクレレ

ウクレレの表板、トップのお話ですが、

長年使用していると、程度の差こそあれ、凹んできます。

コンサートやテナー等、縦方向(ネックの延長線上)に

ブレイシング(力木)があるものは大丈夫ですが、

ソプラノの多くは凹みます。

特にカーボン等、ハイテンション系の弦を張っている場合は、

注意したほうが良いと思います。

対処策としては、

①気にしない(笑)

②弾かないときは弦を緩める(メンドくさいけど)

音程など、特に影響がなければ

愛用の証として、気にしすぎることはないと思います。

楽器を大切にしている方は、弦をその都度緩めてあげるのも手だと思います。

ウクレレはスティール弦ではないので

大したテンションは掛からないと思いきや

結構な張力が掛かっているみたいです。

 


2018 年末

2018年12月31日 | 日記

大晦日如何お過ごしでしょうか?

寒い中でのウクレレもイイ感じです。

ブログの更新がすっかり滞っていますが、引き続きよろしくお願い致します。

 

良い年をお迎え下さい。

 


ジョージ・フォームビー

2018年06月23日 | ウクレレ

ウクレレ好きの方々はご存知だと思うけど、

誰それ?という方々も多いと思うので、

ちょっと彼について、

 

超端折って紹介すると、

イギリスの昔の喜劇映画スター、バンジョー・ウクレレ・プレイヤーです。

コミカルな歌をウクレレで弾き語りしていた人です。

音源を聴くと古い録音なので、音はイイわけではないし、

ふざけた歌だしと・・・敬遠する人もいるかもしれませんが、

間奏のソロ等、よーく聴いてもらうと彼のウクレレは非常に素晴らしい。

当時、イギリスでは超人気があったらしいです。

今でも根強い支持者がいるみたいですし、

ジョージ・ハリスンも彼のファンだったとか・・・。

ハワイから遠いイギリスで、結構ウクレレ愛好家が多いのは

ジョージ・フォームビーが下地を作ったと言えるかもしれません。

 

音楽的な特徴としては、

軽快でスリリングなポリリズミック・ストローク(複合リズム)など、だと思います。

彼のアプローチは、聴いても弾いてもスリルがあって楽しい。

ちなみにポリリズムを簡単に説明すると、

例えば、4拍子に3拍子を乗っけたり、

リズムが騙し絵的に聴こえます。

 

ちょっと複雑なのでフラではあまり使わないと思うけど。

踊りにくいと思う(笑)


ストローク練習方

2018年06月23日 | ウクレレ

ハワイ島のキラウエア火山の噴火、大変な被害のようですが、

心よりお見舞い申し上げます。

 

今回のテーマ、

ハワイアンやジャズの伴奏などでのストロークですが、

しっかりリズムのグルーブを出すには・・・、

てなことを少々。

 

ハワイアンにしてもジャズにしても

リズムバリエーションはいくつかありますが、

ま、ざっくりと。

 

例えば、

 

まずバックビートの感覚を体につける。

バックビートとは、

1、2、3、4とカウントして

2と4の偶数拍です。

120のテンポで弾く場合

メトロノームを半分の60で鳴らして

それを2拍目、4拍目と捉えて練習して下さい。

非常に効果的で定番の練習方法です。

ちょっと2、4にアクセントを入れてみて下さい。

 

次にシンコペーション。

ハワイアン、ジャズ共にシンコペーションは多用されます。

4拍目の裏、それから2拍目の裏も練習してね。

いつでも自由にシンコペしたり、普通に弾いたり、

コントロールできると素晴らしい。

 

普通のストロークに、

装飾として3連のストラムを混ぜたりすると、もうバッチリです。

 

任意の好きな曲のチェンジで練習したりでもイイし、

ストローク練習に集中したければ

ヴァンプで練習するとイイと思います。

 

いくつか挙げた点を更に詳細にとか、

跳ねるリズムとイーブン系の弾き分けとか、

その他、また次回以降に書いてみたいと思います。

でも・・・

このブログに付き合って頂いてる方々は知ってると思うけど、

次はいつのことやら(笑)

 

それでは、また。