たいへん耐え難い悲しいニュースが飛び込んで来ました。
情報を知ったのは昨日晩(2/28)。しかし、その時はまだ少しのニュースソースだけで、また自分の中で信じられない気持ちが強く、到底受け入れ難かったです。
眠れぬ晩を過ごし(その為、顔がすごく腫れぼったいそうです)、結局、今朝、彼と近しい人に連絡を取り、事実である事を確認しました。
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プロライダー小関英吾さん転倒死 ジャンプ着地に失敗
28日午後5時10分ごろ、福島県いわき市泉町下川のモトクロス練習場で、モトクロスバイク(250cc)に乗っていたプロライダー小関(旧姓佐藤)英吾さん(34)=いわき市若葉台=がジャンプ台で転倒、全身を打ち、病院に運ばれたが死亡した。
いわき東署によると、高さ約2・5メートルのジャンプ台で着地に失敗した。知人のライダーと2人で練習していたという。
小関さんは、ジャンプの技を競うモータースポーツの第一人者。
(共同)
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(東京新聞webより)
英吾選手は、日本のフリースタイルモトクロスを土台から支え続け、発展させて来た人物で、とにかくその前向きでヘコタレない性格、朗らかで誰にでも別け隔てなく接する人格など、スキルだけでなくあらゆる面でこの世界にとって欠かせない人物でした。
ぼくも、かつてMFJ全日本モトクロス選手権でのエキシビションで何度も彼のジャンプを観ていますし、その取り組む姿勢にもの凄く感動と共感をして、昨年の夏には仕事で関係するイベントで飛んでもらおうと相談にのってもらったり、今年も色々とバックアップをしてもらいフリースタイルモトクロス活性化を考えていました。暮れに「来年もよろしくお願いしますね」って電話したばかりでした。
何よりも、フリースタイルでエックス・ゲームスと人気を二分するレッドブル・エックスファイターズが今年の6月、大阪城で開催される事が決まり、彼がいなければこんなに速くには実現しなかったし、誰よりも英吾選手が一番、その大会を楽しみに待っていたはずです。日本で超大型フリースタイルモトクロスのイベントを開催する事は長年の夢、と聞いていました。
突然の事故という事で、ご家族及びご友人のご心痛が一番辛いと思います。その方々のお気持ちを察し、同時に心から英吾選手のご冥福をお祈りします。
3.11の震災前に英吾選手から頂いたレッドブル・エックスファイターズ大会のTシャツと、フリースタイルモトクロスのフリーペーパー、BANZAI MAGAZINEに書いてもらったサインが一生の宝です。
本当に残念で堪りません。
たくさんの心強いチャレンジの精神を見せてくれて、ありがとうございました。
佐藤“やかん”春道
情報を知ったのは昨日晩(2/28)。しかし、その時はまだ少しのニュースソースだけで、また自分の中で信じられない気持ちが強く、到底受け入れ難かったです。
眠れぬ晩を過ごし(その為、顔がすごく腫れぼったいそうです)、結局、今朝、彼と近しい人に連絡を取り、事実である事を確認しました。
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プロライダー小関英吾さん転倒死 ジャンプ着地に失敗
28日午後5時10分ごろ、福島県いわき市泉町下川のモトクロス練習場で、モトクロスバイク(250cc)に乗っていたプロライダー小関(旧姓佐藤)英吾さん(34)=いわき市若葉台=がジャンプ台で転倒、全身を打ち、病院に運ばれたが死亡した。
いわき東署によると、高さ約2・5メートルのジャンプ台で着地に失敗した。知人のライダーと2人で練習していたという。
小関さんは、ジャンプの技を競うモータースポーツの第一人者。
(共同)
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(東京新聞webより)
英吾選手は、日本のフリースタイルモトクロスを土台から支え続け、発展させて来た人物で、とにかくその前向きでヘコタレない性格、朗らかで誰にでも別け隔てなく接する人格など、スキルだけでなくあらゆる面でこの世界にとって欠かせない人物でした。
ぼくも、かつてMFJ全日本モトクロス選手権でのエキシビションで何度も彼のジャンプを観ていますし、その取り組む姿勢にもの凄く感動と共感をして、昨年の夏には仕事で関係するイベントで飛んでもらおうと相談にのってもらったり、今年も色々とバックアップをしてもらいフリースタイルモトクロス活性化を考えていました。暮れに「来年もよろしくお願いしますね」って電話したばかりでした。
何よりも、フリースタイルでエックス・ゲームスと人気を二分するレッドブル・エックスファイターズが今年の6月、大阪城で開催される事が決まり、彼がいなければこんなに速くには実現しなかったし、誰よりも英吾選手が一番、その大会を楽しみに待っていたはずです。日本で超大型フリースタイルモトクロスのイベントを開催する事は長年の夢、と聞いていました。
突然の事故という事で、ご家族及びご友人のご心痛が一番辛いと思います。その方々のお気持ちを察し、同時に心から英吾選手のご冥福をお祈りします。
3.11の震災前に英吾選手から頂いたレッドブル・エックスファイターズ大会のTシャツと、フリースタイルモトクロスのフリーペーパー、BANZAI MAGAZINEに書いてもらったサインが一生の宝です。
本当に残念で堪りません。
たくさんの心強いチャレンジの精神を見せてくれて、ありがとうございました。
佐藤“やかん”春道