
昔買った小説が行方不明で、読み直したいが上巻が現状、正規&まっとうな状態では買えなさそうだったので、諦めて『特装限定版』を買いました……。
こやつには、
【劇場限定版特典】◆ 小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』上巻(著者:富野由悠季/表紙イラスト:美樹本晴彦)
が入っている、ということで。
▲書店流通版とは仕様が僅かに違うっぽい。
そして、さて、このロートルプロジェクターであの戦闘シーンは追随してくれるでしょうか?
では、みなさんの好きそうなこのシーンで。
まあ、思ったよりもしっかり描写してくれました。ダウンコンバートが自動ではたらいている、というのもあるでしょうが。
うちはマルチチャンネルを組んではあるので、音声はなかなかバッチシでした。というか、Blu-rayって片面だけで50Gも確保できるんですね。スゲー。
CDとかはまだ聴いていません。先日のバケツを引っくり返した豪雨の下、歩き続けたあと長時間、冷房効いた部屋に閉じ込められて風邪ひいているので。
なお、本作、「いきなり見てOK」か「歴代宇宙世紀ガンダム作品は網羅すべきだ」で意見がなかなかに割れている、と聞きますが、最低でも『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(映画)は観ておかないとちんぷんかんぷんな部分が出てくると思います。
自分もなんだかんだ、初代はテキトー、ZとZZはほとんど観ていません。それと、3部作映画の構成だとどうしても抜ける場所は出てくるので、補完の意味でやはり小説、あと、現在連載中のマンガも読むと、深さが感じられるかと。
根本的には、若き少年時代の鬱屈が基本軸の作品だと思いますので。
※追加情報:やはり版元品切れ状態だったようで、『重版出来(じゅうはんしゅったい)』が決まったそうです。2021年7月30日(金)とのこと。
やかん