結構前のハナシなのですが。
最後の2巻分が“電子書籍ONLY”、かつかなり急にお話収束でない? と、編集部をブチ殺したい心境なのですが、仕方がないのでDIGITALで購入した、『姫ヤドリ』のラスト4巻と5巻。
そのページを味気のないパソコン上で捲っていたら、気になったロシア語があったので調べておきました。
本来はもちっと作品についても書きたかったのですが、もう毎日アップアップで、このままだと翻訳もすっ飛ばしそうなので、そっちだけサラッと。
4巻
5P
аэрофлот アエロフロート
おそらく、19◯◯年それぞれの制服なのでしょう。
5巻
163P
уволен 解雇
プリスキラ(カヴェーリン書記官)は形式上、この処置になったのかと。
いやー、まさか好きな作家さんの作品をこういったかたちでしか読めなくなる日が来るなんて……。
今後もこの流れは加速する傾向にはありそうなので、もうなんだかな、な気持ちです。
手に触れる紙の感触、インキの香り。人間の五感をナメてるんですかね?
ひとは宇宙に出たらあらたな感覚が開放される、とまで言われているのに。
なにせ人間とその他の霊長類が頒かたれたのは、木の上での生活から地上に降り、またその生活圏から外に出ていったからこそ、独自の進化を遂げた、と学説的には今の処一定の論拠があるぐらいですからね。
まったく、生きる気力をなくすことばっかです。毎日。
ちなみに、『姫ヤドリ』は話数が短かったせいか、どうも“お気に入り”を絞り込めず終わった感じです。強いて言えば、イレーネさまですかね……。意外や。
やかん