仕事帰りに小さな姉弟を見かけた。
とても幼い弟ちゃんがべそを掻いていて、それを幼いお姉ちゃんがなだめ説得している。
お姉ちゃんも年上に見積もっておそらく小学校1年生くらいが限度かと思われた。
そのお姉ちゃんの言うことには
「お母さんは今おらんけど、外にいるよりは家で待っていたほうが早く帰ってくるから、○○ちゃんも早く帰ろう」
とのことだった。
小さいお姉ちゃんは何としっかりしたことか、と感心するのと同時に、うまいことを言うなあ、とも感心した。
不意に頭で「"うそも方便"とはまさにこれか!」とつぶやいた。
「方便」というのは、もともと仏教の言葉であるけれども、そちらの言葉を借りて「方便力(ほうべんりき)」とでも言ったほうがよいのではないかと思うくらい機転が利いている。
それにしても女の子は幼いときからしっかりしている。
こういう姉と妹/弟を見かけると、大概お姉ちゃんはしっかりしている。
「お姉ちゃん」という何らかのキャラクター性が自覚を促すのだろうか。
時々、「お姉ちゃん」な自分に酔っているように見える子もいる様な気がする。
ついでに、
こういう年下思いのお姉ちゃんも思春期には、自分の親父をつかまえて「くさい」と罵ったり、二十歳も過ぎればブランドや海外旅行に血眼になるのだろうか、
などと、要らんことも考えてしまった。
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とても幼い弟ちゃんがべそを掻いていて、それを幼いお姉ちゃんがなだめ説得している。
お姉ちゃんも年上に見積もっておそらく小学校1年生くらいが限度かと思われた。
そのお姉ちゃんの言うことには
「お母さんは今おらんけど、外にいるよりは家で待っていたほうが早く帰ってくるから、○○ちゃんも早く帰ろう」
とのことだった。
小さいお姉ちゃんは何としっかりしたことか、と感心するのと同時に、うまいことを言うなあ、とも感心した。
不意に頭で「"うそも方便"とはまさにこれか!」とつぶやいた。
「方便」というのは、もともと仏教の言葉であるけれども、そちらの言葉を借りて「方便力(ほうべんりき)」とでも言ったほうがよいのではないかと思うくらい機転が利いている。
それにしても女の子は幼いときからしっかりしている。
こういう姉と妹/弟を見かけると、大概お姉ちゃんはしっかりしている。
「お姉ちゃん」という何らかのキャラクター性が自覚を促すのだろうか。
時々、「お姉ちゃん」な自分に酔っているように見える子もいる様な気がする。
ついでに、
こういう年下思いのお姉ちゃんも思春期には、自分の親父をつかまえて「くさい」と罵ったり、二十歳も過ぎればブランドや海外旅行に血眼になるのだろうか、
などと、要らんことも考えてしまった。
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コメントありがとうございます。
娘さん、家では妹ちゃんでも年下の子が相手だとお姉ちゃんになるんですね。
お姉ちゃんのお手本をどこで学習するのでしょうね。
ちなみにうちの娘は下(兄に対する妹)ですが、年下のいとこと遊ぶときは、急にお姉ちゃんぶります。
どうやらそんな生き物のようです。