ずぅぅぅ~~っと雨が続きお日様がやっと顔を見せたのは6日ぶり
お休みの木曜は終日お天気も良さそうなのでホント久々にバイクで乗り出そうと思っていました
んで、何処に行こうと思案した訳です
この一ヶ月半、ずっと気になっていた場所・・・
7月28日、山口市・須佐町、津和野町(島根県)で半日の降水量が平年の7月一月分を超えるというとてつもない豪雨災害がありました
その様子はTVニュースでは知っていましたがボランティアに飛び込む訳でも多大な寄付をする訳でもでも無い自分がその被害を見に行ってもただ迷惑・・・
というか、この眼で自然の猛威を知りたいという興味本位の自分の姿は被災されて困っている方々にどう映るんだろうと思うと行けませんでした
でも仮設住宅や道路などローカルTV局では少しずつ復旧のもニュースで放送されているのでやっぱり行ってみようと思いました
瀬戸内から日本海に抜けるR315
ほぼ中間地点になるR9まではいつもと変らぬ快走路
でもその先の被害は甚大です
あの日から運休中のJR山口線
線路はカーブしているのでは無く本来は直線です
鉄橋は落ちたまま
収穫前の田んぼには流木や土砂が流れ込み農家の方は悔しかったろうと思います
道路は迂回路も含め一部片側通行ながらR315は全線開通
道路に石や流木も残っていません
家屋の清掃や生活支援に県内外から4000人を超える方々が駆けつけたと聞きます
徳佐を過ぎ県道11号(萩津和野線)で津和野方面に向かいます
津和野西部までの土石流の被害が凄く何とか車道を確保した状態で息を飲みます
被害の場所が広範囲でしかも過疎地での災害は復旧に時間がかかりそうです
帰宅した夕方、SL山口号の今年度の運行を断念し回送する様子をニュースでやっていました
この転車台も・・・
来年は活躍できるといいな
線路を電車が走ってる時だったら... なんて想像するとゾッとしますね
ニュースでは、その時だけの事が多いので、世間の皆様にこうやってブログで現状を少しでもわかってもらえるだけでも、間接的に地元の方々の役に立ててるような気がします^^
住民の方々は当時どのような心境だったのかと思うと
心が痛みますm(_ _)m
学生時代の山口の友人が須佐にボランティアに行っていたので
少し様子は聞いてましたが、これほどとは
キュウさんの紹介で行った須佐の美志満屋さんは
どうなっているかなぁーって思いました
それとなくシートバッグが写ってますね(^-^)
去年は九州、今年は山陰・・・。
来年もまたどこかで被害が出るのでしょう。
これまでの経験が生かされることを願います。
でもその様子や地元の方の姿は写真に撮れませんよね
どうしようか迷いましたがやっぱり行って、ブログにあげてしまいました
川の手前側か向こう側で・・・
もう少しだけ山側から離れていたら・・・
自然災害の被災は紙一重みたいな感じを受けました
須佐の造り酒屋さんににボッシュさんも応援に行ったよううですね
友人さんもおつかれさまでした
須佐の知人の所まで行きたかったのですが今回は昼からの所用で寄れなかったのが残念でした
シートバッグ、これは便利ですね
見た目以上に収納力があり大活躍しそうですっ!
自然の力には人間の知恵はやはりかなわないような気がします
何代も受け継がれてきた農地
がれきや石を取り除き元の姿に戻すのに何年かかるのか・・・
過疎という問題を抱えている地域だけに心痛みます
集中豪雨の後、この方面は走ったことないけど心にとめておきたいと考えます (^_^;)
いまだ残るその爪痕が目に入る度に「あぁぁ」という声しか出ませんでしたが・・・
少しずつでも元の姿に戻るといいですね
一日でも早い復旧をお祈り致しますね
ってのが自然災害の怖さですね
しかもほんの僅かな条件の差でその被害は雲泥の差
東海地方は地震災害の危機意識が全国でもトップレベルだと聞きます
何の準備もしてない我が家・・・
ちょっと考えてしまいました