少し前、仕事を終えた帰り道でのこと。
その日、天気予報は午後から雨、あたっていた。
派遣先の建物内で、床マットが水分をたっぷり吸い込んでいた。
靴底の減りが多くなって少し気になってはいたが、寧ろ防水で降っても大丈夫と、少々クタビレ気味の靴だった。
これがイケナカッタのかも?
左足が滑ってしまった。
そこから0.5秒間ほどのこと?
体が宙を浮いてるようなその瞬間に思ったこと、今でも鮮明に覚えている・・
体がバランスを失い、そのまま行ったら、石の壁かガラス戸に頭を強打するか?
または、壁にぶつからなければ、転倒して後頭部を強打する?
ダメダメ・・救急車を呼ばれるようなことになったら、絶対ダメなんだ・・・あぁ・・
昔は、ひょいひょいすり抜けてイケテタのに、最近と言ったら、どんくさくなって、自分でも悲しいほどの無抵抗ぶり・・・
でも、驚いたことに、
瞬時の願いが叶ったのか、何かに体の真横をぶつけた記憶はあったが、一応、転ばずには済んだ。
転ばないで良かったが、心臓はドキドキ、後ちょっとのことで大事になったかもと考えただけで、興奮はおさまらなかった。
翌日以降何か後遺症があるかもとまで心配していたが、膝の真横と肩先の真横に、青あざが付いていたが、痛みはまったく発生していない。
それも不思議に思うが、きっと真直ぐ真横が功を奏したのかもなんて。
注意しないといけないことが、どんどん増えている。
次回は、こうは行くまい・・・
こんなことも何でも直ぐに忘れてしまうから、記しておこう
(職場で撮った、アメリカミミナグサ)
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