古処山へ

8月9日（火）　快晴


いつもは秋月側登山口を利用するのですが先般の梅雨時期の大雨などの影響で登山道の崩壊は著しく歩きにくい、それならば　嘉麻市、＜遊人の杜＞からの登山口が最短であると聞いていたので一度こちら側から登ってみようとなった。

＜遊人の杜＞キャンプ場管理棟前。
入山登山届提出となっている。キャンプ場はよく整備されてまだ新しい施設です





登山道はキャンプ施設を道なりに上り詰めたところ。



登山道＆林道沿いには　おびただしい、マツカゼソウとアケボノソウの自生地となっていた。







しならく道なりに歩くと、本来の登山口案内に出会う。



今回は　奥の院経由～山頂の時計回りで周回ルートを歩きます。



＜ギンバイソウ＞は既に　終焉となっていた





＜シギンカラマツ＞





＜ナツエビネ＞

















もうピークをすぎているかな？と思って期待薄でしたがなんとか間に合ったようです

＜アオベンケイ＞開花はまだ時間かかりそう～～





＜ハグロソウ＞





古処山（859ｍ）・山頂　　　当日は風も少なく　暑かった。木陰見つけて早々の昼食



＜ヤマノイモ＞



＜ニシキキンカメムシ＞の脱皮後の姿、生体ではありませんがそれでも綺麗ですね



古処山はツゲの木の原生林です、
ニシキキンカメムシは、古処山の山頂付近一帯に生息しています。それは、食草となるツゲが山頂付近一帯に分布　古処山の山頂一帯は石灰岩で、ツゲが密集あるいは点在してニシキキンカメムシの生育地として申し分のない環境をしているとされています

＜オオキツネノカミソリ＞の残り花



＜ツチアケビ＞のウインナー状態も



そしていつしか下山道へと



結果　こちら側（遊人の杜）キャンプ場からの登山経路は　急登も多少ありますが　登山道は比較的
登りやすく、よって最短距離で　登山出来て、なかなかいい雰囲気でした
秋には紅葉も素晴らしいことでしょう。