山帽子のとまりき2

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ハギの仲間たち

2017-09-02 17:16:15 | 平尾台関連
台上では 秋になると、大小のハギの花の仲間たちの競演になります
今までいくつか取り上げ、それぞれ分散してアップしておりますが 今日は 比較的小さな花形も数多く咲いています

まず、
動物の名を冠した花名から
<ネコハギ>・(猫萩)
マメ科の草本。地を這うよう に伸び、白に紫の斑紋を持つ花を付ける。全体に軟らかな毛を持つ。路傍などの草丈の低い 、乾燥した場所に生育する。全体に軟毛が多く、和名の由来となっている。茎は丈夫で開 出毛を密生し、地面に這う。よくよく見れば毛深いですね








<イヌハギ> ・ネコちゃんが出たからには 次は ワンちゃんでしょ。ネコハギに対して大きいため、イヌハギと 名づけられたといわれている茎は直立し、高 さ約1メートルになる。冬期には地上部はほとんど枯れる。茎、枝、葉の裏面には黄褐色 の毛を密生する。総状に長く伸びた花序に帯黄白色の花を多数つける





<マキエハギ>・(蒔絵萩)名の由来, まっすぐ伸びた細い花柄が蒔絵の手法を思わせるため. 特性, 落葉小低木。岩場 など土壌の浅い路傍などに生育する。高さは40~60cm。萩としては小型であり、肥沃な 場所では競争に負けてしまうであろう。かわいいハギである。 小葉は長さ1~2cm。







次は ハギとしてはちょっと言う感じですが取り敢えず ハギとの花名ですので・・
<ヌスビトハギ> ひっつき虫のひとつである。近似種が多い。ハギに似た花を付け、ハギと同じマメ科の花であるが、葉 がハギと違う事は一目瞭然で、ヌスビトハギ属の一家を成している



そのほか、ヤマハギ、マルバハギ、ヒメノハギ、メドハギ、ハイメドハギなどなど、台上では約10種以上のハギの仲間が見られると言う、秋には これらハギの仲間の追っかけも実に面白いものです。






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