山帽子のとまりき2

写真付きで日記や趣味を書くブログ

琉球小桜・クサノオウ

2020-03-26 13:17:31 | 山野草
2020:3:21

<琉球小桜>・「コザクラ」の名前はあるが,サクラソウ属ではなくトチナイソウ属の仲間。茎は枝分かれして多くの花をつける。小さな葉を根元から出す。









咲き始めの頃は少しピンク色かかった花が実に愛らしい。徐々に咲きそろう頃は白くなる傾向が多い。
奄美大島では、海岸近くの芝生の上で見たが、か細い茎の先にパラパラ花をつけるイメージで、海岸近くの芝地、やや湿り気のあるような場所に多いとされるがここは内陸部周辺。

<クサノオウ>・ケシ科クサノオウ属に属する一年生(越年草)の草本植物である。
全草に約21種のアルカロイド成分を含み、その多くが人間にとって有毒である。古くから主に民間療法において薬草として使用されてきた歴史がある。漢方ではつぼみの頃に刈り取った地上部を乾燥させたものを白屈菜と称し、特にいぼ取りや、水虫、いんきんたむしといった皮膚疾患、外傷の手当てに対して使用された。















野原や林縁に自生し、前年の秋に散布された種子はすぐに発芽して根出葉から成るロゼットを形成し越冬する。春になると中空の茎を直立させ草丈40-80cm程度までに育つ。葉は1-2回程度で深裂し、羽状複葉となって30cmまでに伸びるが、複雑な形とも評される[8]。花は直径2cm程度の鮮やかな黄色の四弁花で、稀に八重咲きの株がある。5月から7月までの長期間にわたって咲いた後に、長さ3-4cmの莢が上を向いて実る。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kyokoさん (yamabousi)
2020-03-26 20:57:26
こちらこそ、ようこそおいでいただきました。
>琉球小櫻 初見です~
自分も毎年この時期を心待ちしている大好きな花の一つです。実に可愛いですよ、
花好きの皆さん、結構 マニアックな人達が多いので多分共通の知人かもですね。
花の開花と自生場所は限られた期間と場所ゆえ、初めてお会いする方と話していると、友達のそのまた友達は結構知り合いが結んで繋がっていたりしますよね、higetiasさんもよく存じ上げています、最近相方さんは足の具合が良くないみたいで・・。
そんなこんなで宜しくお願いしておきます。
返信する
こんばんは! (kyoko)
2020-03-26 20:26:11
コメントありがとうございました
琉球小櫻 初見です
こちらでは見たことがないですね
クサノオウは先日見ました
写真撮らねば・・・
これから楽しみです
よろしくお願いします(*^_^*)
返信する