S会・秋の山旅ーその～④ （白岩山～向坂山）

11月16日（水）　快晴

昨日とは打って変わって、今日は快晴の朝です。今回は初日から、小雨＆曇天と爽やかな秋の空からほど遠い天気でしたが、予報どうりの登山日和となりました、こうなると、登山意欲も山歩きも心も弾んできます。

当初、計画では　祇園山＆揺岳　を計画しておりましたが、鞍岡側から　大石峠・反対側の坂本側から　いずれも　先般の大地震による崩壊箇所が
あるという　役場に問い合わせるも危険個所があるのでできれば避けた方がよろしいとか、
そのような諸般の事情から、まずもって安全な山系へ・・

（白岩山～向坂山）へとなりました。

まず五ヶ瀬スキー場への取り付け道を登山口へ、最近　道路工事も完了しているようです。波帰の集落を過ぎて、スキー場管理棟は駐車場などの建設工事でごった返している、ここから　未舗装をジグザグに、ごぼう畑登山口に到着。



さあこれから気持ち良いなだらかな登山道を歩きます





もう完全に冬枯れの登山道は　落葉進んで、陽射しもありとても気持ちよく歩けます。ときどき　名残りの紅葉も











のんびりと歩けば、程なく　白岩峠（杉越）に到着、一息いれます







とても初冬とは言えぬポカポカ陽気ですね

さあ、一息いれれば、ほぼフラットの縦走路を白岩山へ









遠くまで見通しが効きます、どこの山々でしょうか？
さあ、ものの30分余りで　目的地＜白岩山＞にとうちゃこ～。（1646ｍ）

雲一つなく、風もなく、それに最高のロケーションです。見渡す限り霧立越の山々、飽きることないパノラマ。
山登りは　こうでなくちゃ！！とつくづくそう思える、至福の時間です。



足元には今年は間に合わなかった＜イワシラギク＞の花殻も







さあ　山頂で心ゆくまで　大パノラマを満喫すれば、これから往路を引き返して　向坂山へ、









疑似階段を登り詰めれば山頂近いが、意外とこれは疲れますね、ただ時間もそれほどかからず、　向坂山・山頂へ（1684ｍ）



先程の白岩山みたいな大展望は望めないが　山頂はお昼するには絶好の小広場です。暖かい日差しを背に受けて今日はゆっくり、お昼タイム＆コーヒー
タイムです、

昨日の・京丈山と言い、今日の　白岩山＆向坂山と言い、他の登山者には誰一人全く合わず、静かな山歩きでした、この時期には山野草もなく、登山者は少ない山域でしょうかね。

今日は　山歩きはこれで下山予定なので、下山後は　天気もいい、帰路途中に　展望も良いと聞く、五ヶ瀬の＜桝形山＞へ行って見ることとなった。
県道8号から　五ヶ瀬ワイナリを過ぎれば　案内看板に促されて細い農道を車で上り詰めてゆきます、落葉の滑りやすい農道を標識に従っていくと山頂です

＜桝形山＞982ｍの展望所



午後過ぎているためか　視界は今一つ、すっきりとまではないが　それでも　３６０度の大パノラマが広がっていた。
遠く、阿蘇・根子岳なども遠望できます、







いままでこの様な　大展望の山は知りませんでした、ネット友の　S様お薦めの展望の山でした、なるほどなるほど、ここは　一押しのロケーション
でしたね、こうして　快晴の天気のもと本日も快晴の一日を惜しむように遊び廻り、また、ねぐらの宿へと帰路についた

　　　明日への記事に続きます