バッテリー交換だけでは済まなかった・・・其の一

イスズエルフ（NKR66）のエンジンの掛かり具合が悪いとの事で
ご近所のN様の所へ出張点検に行って来ました。

先ずは症状確認の為、エンジンキーを回してみると・・・

「カリカリカリカリッ」

っていう作動音がするだけでエンジンがかかりません。

こんな時、バッテリーが悪い事が結構多いんですよねぇ～


点検をしようと思い側面に回ってバッテリーを見てみると・・・



バッテリー液が噴いて周辺がベタベタに濡れています。（嫌な予感・・・）

そして更に・・・



ターミナルが溶けてしまっていました。

よく見るとバッテリー取付ステーが腐食しており、
バッテリー自体をキッチリ固定できなくなっていたのです。

それでバッテリーが動いてしまい、ターミナルが緩んで
接触不良を起こして溶けてしまったのでしょう。


と、ここまでは比較的良くある事なのですが、
とりあえずバッテリーを交換しようと取り外してみると唖然！



バッテリーを載せている台の底板が腐食して穴が開いてます。

希硫酸の力ってホント凄いですね！！


このまま使用して走行中にバッテリーが落ちては危険なので、



部品を手配し新品に交換する事になりました。


其の二 へと続く・・・