東京都足立区の山田電化ハウス(株)の山田浩康です。
今回のご依頼はエアコンの取付。
少し、面白い事例で考えさせられるものです。
実は、お客様、元々その部屋にエアコンを付けていたのですが、
暖房が効かないとの事でメーカーサービスに依頼したところ、
エアコンの下にある奥行150mmのカーテンボックスで
ショートサーキットと言いますが、噴き出した風をもう一度吸い込んでしまう状態だったそうです。
そこで室内機は止めてしまうというもの。
これは、風向のルーバーが下を向く暖房で起きる現象。
冷房時はルーバーは、上を向くので問題なく運転できたはずです。
お客様の第一声は、150mmのカーテンボックスがあっても
取付できるエアコンが欲しいとの事でした。
現場調査は、無料ですので快くお伺いさせていただきました。
こちらは、取り付け後の画像。
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下にカーテンボックスがあります。
こちらは、寸法。
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今回、選んだこの機種、実は2018年モデル。
2019年モデルのエアコンですと、気流制御のついている機種は、まず、
ルーバーが暖房時に開閉しない。
気流制御のついていない機種では、110mm以上の障害物がある場合、
スペースを確保と、各メーカーのカタログに記載有。
ちなみにこちらの画像は、2019年モデルの三菱のAXVと言うモデル。
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吹き出し口まで100mm、これでは同じことになってしまいます。
こちらの画像は、今回選んだSHARPのAC-288FE。
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吹き出し口まで180mm。
楽々カーテンボックスをクリアー。
今回は、在庫がありましたので、問題なく取り付け出来ましたが、
今後は、各メーカーさんの商品開発に期待です。
ご依頼ありがとうございます。