古代史ファンY

日本や世界の古代史に興味があり、セミナーに参加したり訪れたりして楽しんでいます。

歴史はやはり面白い

2006-12-14 00:09:44 | Weblog
今日はもう12月13日。あっという間の2006年でした。今年も京都、奈良を中心に出かけました。
11月には正倉院展と矢田丘陵周辺巡りをしました。正倉院展はすごい人気で入場に4,50分かかってしまいました。いずれの御物も1200年も前実際に聖武天皇や人々が使っていたものかと思うと、ぞくぞくしてしまいます。博物館の人の展示にまつわる苦労話をお聞きして、なおさらこの展覧会の特別性を知りました。今にも粉々にくずれてしまいそうなつづみをどうやって正倉院から運び出し、どうやって展示し、またどうやってもとに戻すのか、その苦労は並大抵のものではないようです。58回(あと3回東京でも)も続いているので、だんだん展示が難しい物になってきたのでないかと思います。色鮮やかな法衣や仏具、刺繍など驚きでした。来年も行きたいと思っています。
矢田丘陵周辺には矢田寺(金剛山寺)をはじめ平城京のなかの大伽藍とは違う古寺が点在し、それぞれの歴史をもっています。それらを聞いて、秋の丘陵を散策しました。他にも、川西町にある島の山古墳(4世紀末)や、60年ぶりに3つのお寺がご本尊をご開帳した湖東三山にも行きました。これからも、日本や世界の歴史に触れて行きたいと思っていますが、もっと身近な地域の歴史にも目を向けていこうと思っています。

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