未成年の子供たちが性の対象にされているニュースに、ここまで人間は醜くなって来たのを思います。
子供というのは両親はもちろんの事、社会全体で見守り育てていくのが本来のあり方ではないだろうかと思うのですが、
未熟な未成年の少年や少女が大人の欲望と都合によって、性のはけ口にされ未来を潰されています。
人間の心が醜くなっていく背景には、人の心の動きと時代のスピードにズレが起こり
ギャップでストレスが溜まりやすい社会に現代がなって来ているのもあるのではないかと思います。
日々のストレスが溜まりに溜まると心はキャパオーバーになりますので、心に歪みが出て来るのだろうと思います。
心がキャパオーバー状態になると心の余裕もなくなり、物事の判断力も鈍り、心が乱れて来ます。
そういう乱れた心の状態の中で、発達したネットなどで余分な情報がいっぱい飛び込んで刺激を与えてくるわけですから
弱い心では制御出来ずに本能が勝ってしまいます。
そういう状態は正しい判断力が削がれるばかりでなく、溜め込んだストレスのはけ口として刺激を求め、
行動も間違った方向に流れやすいのではないかなと思います。
心の働きや成長は、時代の流れがどうであれ緩やかにしか動けないのでしょう。
大量の情報が入って来たら時代の流れに心の成長が追っつかないのが現代じゃないでしょうか。
心は乱れるに従って上に上がっていきますから、頭に血が上るとよく言われますがこれは心が乱れている証拠です。
頭に気が上がった状態では物事を冷静には見れませんし、行動も乱れます。
心は胸か丹田の位置まで下げないと正常な判断は出来なくなります。
心は呼吸法で下げれます。呼吸器は生と死の出入り口であり重要な器官です。
また人間の本質である意識体(魂)に繋がる道でもあります。
人間の意識体(魂)はその人が幸せになれる道をよく知っています。だから心の位置を下げれる呼吸法がいいと言われる所以です。