標高1400mの冬に対応すべく毎年年末~春先はスタッドレスタイヤ(ミシュラン X-ICE)を付けていたのですが、大半を雪のない東京で過ごしているので、昨年末に思い切ってオールシーズンタイヤ(ミシュラン CROSSCLIMATE 2)にしてみました。オールシーズンタイヤはかなり進化したようで欧州ではかなり評価が高いのは知っていましたが、日本の標高1400mの山荘での使用に耐えるか不安でした。しかし、実際、氷点下8度の雪道(別荘地内のプライベートな道路)を走ってみると、スタッドレスタイヤとの違いが私にはわかりませんでした。凍結路はダメということでしたが、凍結した道も新雪の道と同じように走ってくれました。あれこれ試してみましたが、ABSは少し動作したものの、スタッドレスタイヤのときとの違いを感じませんでした(あくまで私見です)。雪のない東京都内の道も高速道路も夏タイヤとの違いがわかりませんでした。私は普通の安全運転しかしませんので違いがわからないだけかもしれませんが、私的には十分な性能でした。
この性能が何シーズン維持できるのか、真夏の東京の灼熱道路にも耐えられるのかは不明ながら、いまのところ毎年恒例のタイヤ交換の手間から解放されそうな感じです。