人材系企業決算比較、利益率トップ3社を比較しました。(中編:ディップ株式会社分析)
http://www.genius-japan.com/blog/nawata20150619/
新卒・若手を中心とした安い労働力(人件費)で構成された営業組織が大きな売上高アップを達成しており、固定費を超えた部分が利益として反映されている。
(略)
最後にディップをはじめとした「広告課金型求人広告」の今後の課題について検討したい。
順調に営業利益を増加させているディップであるが、景気が悪くなれば企業は人材採用の際にかける求人サイト等での広告費用を減らそうとするであろう。そうなった場合、求人広告自体が減ってしまうため、それはそのまま営業利益の減少にもつながる問題となる。そして今度は大規模な営業組織の人件費が重く経営に圧し掛かることになるのだ。
(略)
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バイトルさん、AKBを起用して、ガンガンCMやってます。
同時に、PCやモバイルでの検索性を格段向上させて、
営業部隊が、ガツガツ営業している・・・
で、2015年の景気回復とあいまって、ぐいぐい伸びているらしい
まあ、超短期スパンでの話です。人材系、、、広告含んでの人材系は大変に波打ちます。
旅行業界と同じ。努力を超えて、社会情勢に左右されます。。そういうのを楽しめないと、しんどい
ってのはおいといて、、、
なんでこんなに利益率がいいのだろうってことで、今の意見
・人材系がどれも利益率がいいので、これが業界基準になってしまったから。
製造系とはビジネス構造が違うって理屈でもある
・とにかく、何かやりたいって熱い思いのある若者を起用して、「想い」を大切にして働かせる
大卒が増えたのに、昔は大卒だったらwelcomeだった仕事に席に限りが有り、、そういう人の受け皿が人材系といえよう。
ちなみに、人材系が営業系としたら、IT系は理数系で、営業はしたくないけどしっかり勉強もしてきたし、それなりの仕事欲しいって人々の受け皿。もちろん、やりたくて入った人もいるし、自分の専門分野の仕事が少なくて流れた人もいるけど、、ITは時代の表舞台の顔。間違いなく日本を世界を支えている、、そんな感じだと思う。
人材系は、人身売買ってレッテルもあって、、なんとなく裏の顔。就職に迷う若者に、フリーターの称号を与え夢を応援し、、、仕事を斡旋し、、
しかし、光があれば影もある。日本の大手メーカーが日本の代表として自負する一方で、、まあイロイロあるのも事実。
清濁合わせもつ若者が仕事をGETして、、
人材もITも、同期入社が多くて、なんか楽しいし
人材系は新興ながら、、成績に応じた成果報酬がしやすいから、稼げる人には納得感もある。
求人倍率ってみていてもよくわからないけど、
その次代のトレンド職業の包容力+個人の適応性の問題と見ると、、、日本は結構柔軟、しかし2000年以降、若者には厳しい感じで、これが40年後にすごく社会に打撃を与えるだろうってのは確か。
敗戦くらい(敗戦を戦後と言ってごまかしているけど、そろそろ敗戦って認めようって話は頷くところがある)、皆で痛みを分かち合わないと改革がないのが日本のダメなところであり、可愛いところなんだと思うから
多分、私が60から80才くらいに、イロイロ苦労があると思うけど、、、仕方ないんだろうなと思う。
さて、安い給与でもいいから、もう少し働きやすい会社になるよう、少しずつ少しずつKBIの活動を進めていこう~
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