久しぶりにユニカセ(UNIQUEASE)の便りが八千代さんから届きました。
父親の会社の倒産、億の借金の肩代わり返済
そしてフィリピンに来て、ストリートの子が長く働ける場を作るべく
レストランをオープンし日々奔走されている八千代さん
▼ユニカセを紹介した記事
http://primer.ph/cms/archives/column/2010/11/11164137.html
▼ユニカセの動画 ドキュメント作品 "We are here for you" - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=N2dTFX3gKLs
これまたとても熱い思いを持ったMIOさんの語学学校「ストーリシェア」に通ってるとき
紹介いただき、1ヵ月半ほど、授業のない土日だけインターンとして働かせてもらったのも
本当にありがたいことです。
メンバーの近況や、インターンのことなどはとても懐かしく読みました。
そして、就活中の長くインターンをした学生への返信も添えてありました。
ただ、この部分でユニカセとは関係ないのですが
「仕事」「働く」ってことについてちょっと思うことがありましたので、ここにメモ
(↓メールより抜粋)
> このところ、マカティも物乞いするストリートファミリーが多く
> なりました。嘘をついてお金を騙す人も増えています。関わった
> ユースたちにあんなこと、絶対に絶対にさせたくない!自立して
> 欲しい。欲しい時にお金を確保しておいてもらいたい。仕事を
> 継続して欲しい。「働く」という字は、人のために動くと佐々木
> 常夫さんはおっしゃってました。本当にそうですね。私たちの
> ビジョンは当たっています!不変の考え方になると信じています。
※ユースとは、ユニカセで働くフィリピン人のスタッフのこと
みな20才前後ないし10代で若い
以前、フィリピンが好きなんだけどスタッフに手を焼いてる人から
「フィリピンは、黙っててもバナナもココナッツもできるから、、
アピールはすごく上手で、聞いてるとすごく応援したくなるんだけど
蓋をあけるとやってなかったりして、
‘任せた仕事を手を抜かず行’ってもらうための戦いだ」
って言っていたのを思い出す。
働く人はすごくよく働くけど、その人に十数名も家族・親戚がおんぶに抱っこだったりして
働き盛りの人がブラブラしてるのを見ることも多かったし
よく働いている話を聞き、つい感情移入してしまうのだけど
私のであった人がたまたまそうだったのだとは思うけど、
「こんなに頑張っても大変、日本人はお金持ちだからおごって」って話だったり
でも、陽気で思いやりも深くオープンな人々
デンマークのクローズさに苦しむほどに懐かしく、彼女たちは決して不幸とは思えない
日本は、皆で協力して丁寧に育てて作る米文化、
デンマークも元々はすごく貧しく、‘村のおきて’ってのがあって
「助け合い」「努力」「忍耐」に重きをおく時代を長く経ての今がある。
北国の人は心配性で、南国の人は陽気っていうけど
本当に何が幸せなんだろな。。。。
グローバル時代
何がよくて、何が押し付けになってしまうのだろう
私は、日本に帰って、
日本に興味をもつ人向けに働きたいと
今は漠然と思う
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