ささいなことが難しいってことを実感したので記録

19日、宇部まで行く用事があるので、
ほぼ通り道ということもあり、

定期健診へいくという祖母を
山をおりた病院まで送っていくはずだった。

バスで片道千円弱。しかも乗り換えての長旅。
車で直行すれば１５分。


約束は朝の９時４０分、
家出る前に電話するから、県道沿いまで出ておいて


ただ、これだけのことで、
先々週から会うたび、、、３回にわたり

「じゃあ、１９日お願いね」

―OK

とのやり取りをした。



して、今日、１９日の朝
差し入れのおかずと自分の弁当と、帰ってくるという父の昼ごはんをつくり


朝ごはん食べようと座って９時半、
携帯見たら祖母から電話が入っていて、、、

で、思い出した。「今日だった」と。
…正直、完全忘れていた




しかし、ちょうどいい時間。

弁当詰めて、日焼け止めだけ塗って出れば
まだ間に合う、と電話するも、、、出ない。

で、固定電話に電話したら、、、
祖父が出て

「ばあちゃんは、あんたに電話したけど出んって困ってて
　タクシーかバスで行くって１時間くらい前に出て行ったよ」

とのこと。。。。

「時間の約束してなかったんか」

と聞かれるので、いや、９時４５分の約束だったはずなんだけど、
９時にもらった電話は出てない、、、としか答えられない。


祖父曰く

「ばあちゃんは最近、ちょっとぼけちょるから、んーだ、こうだ…」


→９時に出なかったのは悪かったけど、全然信用されてないのは哀しいな。
　しかし、もし寝過ごしてたら祖母が困ったわけで、当然というべきか。。。

　でも１１時からの診察でもう出るって、、祖母は本当にぼけたんだろうか。



その後、祖母から電話


「思ったより、早く準備が済んだし、あんたも忙しかろうと思って
　ちょうどええバスがあったから、もう自分で行こうと思ってねえ。

　バスの中じゃッたから電話でれんかった。もう駅に着いたよ。
　電話繋がらんかったから、一応、じいちゃんに、あんたが来たら
　バスでいったって言っといてと言ったんだけどね、んーだ、こうだ…」


→あ、そういうこと。。。
　祖父の話と違って、筋道は立ってるからぼけてはいないのか。。
　祖父の決め付けの方が心配だなあ、この二人、あとでけんかしなきゃいいけど




　
という、やりとりをして、結局１０時１０分にうちを出発。

色々反省もある。よかったようなよくなかったような割り切れなさ。



通り道だし時間もいいから送っていくはずなのに、
直前に遠慮、、これは電話に出なかったことが後押ししてるのだろうか。


人に迷惑をかけてはいけないと、身内にも凄く気を遣う祖父母世代。

９時に電話に出れてればよかった。
こんな約束しなければよかったのか。。



どうしたらよかったのか、
今後どうしたらいいのか


相手にも人格があるし、タイミングもあるし

ささいなことが難しい。




なんだかだなあ