文庫 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか (草思社文庫) ジャレド ダイアモンド http://www.amazon.co.jp/dp/4794219784/ref=cm_sw_r_tw_dp_bUW0wb1VRQ0ES @amazonJPさんから
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人間は隠れてセックスを楽しみ、排卵は隠蔽され、一夫一婦制である―ヒトの性は動物と比べてじつは奇妙である。性のあり方はその社会のあり方を決定づけている。ハーレムをつくるゴリラや夫婦で子育てをする水鳥、乳汁を分泌するオスのヤギやコウモリなど動物の性の“常識”と対比させながら、人間の奇妙なセクシャリティの進化を解き明かす。
著者について
1937年ボストン生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。進化生物学者、生理学者、生物地理学者。アメリカ国家科学賞受賞。著書『銃・病原菌・鉄』(単行本、文庫とも草思社)でピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。同書は朝日新聞「ゼロ年代の50冊」第1位に選ばれた。他に『人間はどこまでチンパンジーか』(新曜社)、『文明崩壊』(単行本、文庫とも草思社)などの著書がある。
=================================
なぜ人間の女性は自分で受精のタイミングがわからないのか
発情期がなく、いつでもセックスできるのはなぜか
人間の多くが「一夫一婦制」に落ち着いたのはなぜか
霊長類の子孫の残し方を比較して、
乱婚/ハーレム/一夫一婦の特徴を元に
なぜ人間がそのような遺伝子の残し方に進化したのか…
へええと思う
らだ、本自体も面白かったのだけど、
amazonの書評も面白い!!
当時の性に関する科学知識を紹介しながら、ダイアモンドの持論を繰り広げる内容となっている。
エッセイ集に近い。(後略)
このあとに、ダイアモンドさんの何が良くて
どこは注意した方がいいのか、など書いてある
かつ、取引先で「面白い」と聞いたことのある
文庫 銃・病原菌・鉄
なんとダイアモンドさんの著書!
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) ジャレド・ダイアモンド http://www.amazon.co.jp/dp/4794218796/ref=cm_sw_r_tw_dp_v1W0wb1QRYXKZ @amazonJPさんから
商品説明
銃と軍馬―― 16世紀にピサロ率いる168人のスペイン部隊が4万人に守られるインカ皇帝を戦闘の末に捕虜にできたのは、これらのためであった事実は知られている。なぜ、アメリカ先住民は銃という武器を発明できなかったのか?彼らが劣っていたからか?ならば、2つの人種の故郷が反対であったなら、アメリカ大陸からユーラシア大陸への侵攻というかたちになったのだろうか?
否、と著者は言う。そして、その理由を98年度ピューリッツァー賞に輝いた本書で、最後の氷河期が終わった1万3000年前からの人類史をひもときながら説明する。はるか昔、同じような条件でスタートしたはずの人間が、今では一部の人種が圧倒的優位を誇っているのはなぜか。著者の答えは、地形や動植物相を含めた「環境」だ。
たとえば、密林で狩猟・採集生活をしている人々は、そこで生きるための豊かな知恵をもっている。だが、これは外の世界では通用しない。他文明を征服できるような技術が発達する条件は定住生活にあるのだ。植物栽培や家畜の飼育で人口は増加し、余剰生産物が生まれる。その結果、役人や軍人、技術者といった専門職が発生し、情報を伝達するための文字も発達していく。つまり、ユーラシア大陸は栽培可能な植物、家畜化できる動物にもともと恵まれ、さらに、地形的にも、他文明の技術を取り入れて利用できる交易路も確保されていたというわけだ。また、家畜と接することで動物がもたらす伝染病に対する免疫力も発達していた。南北アメリカ、オーストラリア、アフリカと決定的に違っていたのは、まさにこれらの要因だった。本書のタイトルは、ヨーロッパ人が他民族と接触したときに「武器」になったものを表している。
著者は進化生物学者でカリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部教授。ニューギニアを中心とする長年のフィールドワークでも知られている。地球上で人間の進む道がかくも異なったのはなぜか、という壮大な謎を、生物学、言語学などの豊富な知識を駆使して説き明かす本書には、ただただ圧倒される。(小林千枝子) --このテキストは、単行本版に関連付けられています。
内容紹介
なぜ人類は五つの大陸で異なる発展をとげたのか。分子生物学から言語学に至るまでの最新の知見を編み上げて人類史の壮大な謎に挑む。ピュリッツァー賞受賞作。識者が選ぶ朝日新聞“ゼロ年代の50冊”(2000年から2009年の10年間に刊行された本)堂々の第1位。
=================================
なんで、ネットだとこう気楽に本を買ってしまうのか。
本屋だと、欲しい本がありすぎて選べないけど、
amazonだと、1冊ずつ推薦というか紹介されるから
買ってしまう・・・
こういうの読んで、生物番組とかみると、なんかよりいっそう面白い
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます