備蓄米の放出が決まったにも関わらず、スーパーでは相変わらず高値が続いているし、
高くなっている。評論家らしき人のコメントでは、これから安くなるてな事をTV等で
見聞きしたいたが下がるどころか逆に市場に出る前に上がっている。
農水省のコメントから、物流のどこかに滞っているように感じたが事実は違うのでは
無いかと勘繰りたくなってきた。実態は、公表した生産量を官僚が得意な数値データ
調整で公表。又は、上位組織の全農指示で数値を出したか。
特に官僚のキャリヤと言われる連中は、知識があるが政策を遂行するための知恵がない。
作文造りで仕事が終わったつもりの連中。官僚崩れの政治屋、関連省庁の次官の天下り先
地方の首長を見てれば本当に良く解る。
マスコミでしか情報は得られないが関西の方の首長の言動をみてると典型的だと思うように
なってきた。減反の失敗、読みの甘さ、ごまかし体質組織、一番平和ボケの官僚。
如何に早く、全農から自立し日本の農業自給率向上から海外輸出の拡大と外貨獲得に
転じてほしいものである。私は百姓の三男坊の父が都会に出たため春休みと夏休みは父親の
実家に行き、百姓の手伝いをしたぐらいだが、従弟はまだ百姓で生計を維持している。
米作りや野菜作りの大変さの割には収入は少ない。農協の手厚い指導で農機具等のローン
が終わりそうになると新しい農機具の購入を進めら減反で米の生産量も減少し、ローンが
永遠に続いている。従弟の子供は農業を継がない、自分とこだけの食べる分だけにする。と
言っている。農業生産者も適正な利益があり、生産意欲が上がる農業政策が必要だと
思うが、タイトルにも書いたが全農の傘下の農水省では、、、、
この様な現状に危惧感を感じるのは、後期高齢者の私だけだろうか。