【はじめに】
かなりマニアックな話になるのですが、入門者、初心者向けに書いてみましたので興味のある方はどうぞ。天文のスペシャリスト向けの日記ではないですが、どちらかというと大人の趣味向けです。にほんブログ村のカテゴリーでは一応撮影機材が近いでしょうか?バナーを貼ります。(o^―^o)ニコ
【タカハシとは?】
日本国内に天体望遠鏡メーカーの老舗にタカハシがあります。以前は「高橋製作所」という名称だったような気がするのですが、メーカーHPを閲覧すると「タカハシ」で、ずいぶん前に統一されたようです。いずれにせよ「タカハシ」です。天文ファンからも昔から一般的には「タカハシ」でしたでしょうか。でも「高橋製作所」でもいいんですよね!?HP奥深く入ると表記されていました!失礼いたしました!!
https://www.takahashijapan.com/ メーカー指定によりこのURLを貼り付けます。
#メーカーHPは比較的専門的になるのでよく分からない方は購入する前には、わかりやすく作られている天体望遠鏡販売専門店HPや販売店には聞いた方が良いかと思います。特にアクセサリーの互換性は少なく他のメーカーより複雑な傾向です。また専門店でのアドバイスは本格派も納得の内容で説明される場合が多いので初心者である場合、予め話しておいた方が良いかもしれません。
一般的に、天体望遠鏡購入で入門者がいきなり購入するケースはなくもないのですが、家電量販店や某有名インターネットサイトでは取り扱いがないです。
本格的天体望遠鏡専門店での取り扱いが基本になると思います。ずいぶん昔ですがビクセンなどの天体望遠鏡で満足出来なくなりタカハシ購入というケースは多かった時代もあります。今はビクセンも本格的に高額で高性能な望遠鏡や赤道儀を販売していたりしますので入門者から本格派までをカバーしうるメーカーです。また現在では大口径天体望遠鏡や撮影用の天体望遠鏡の海外製品が比較的安くハイテク装備であったりして選択肢は増えました。タカハシだけが高性能な天体望遠鏡というわけでもありませんが、それでも格別なこだわりは譲らないようで健在です。タカハシの理念にブレがないのはある意味有難いでしょうか?
望遠鏡や赤道儀、アクセサリーに至るまで堅牢で精密な作りで天文ファンを長年満足させてきたメーカーであることには変わらないのですが、精密高性能&堅牢の引き換えに比較的お値段はするほうです。その分、中古品であったとしても価値が高く、カビや重ショックで傷んでいなければ価値は高いと思われます。
(ただ中古で手放すときの買取価格は最新モデルでも安くなってしまいますのでご注意)
堅牢であるがゆえに全体的に重量は増し、ちょっと小さなお子さんが庭で惑星観察も不可能ではないのですが、どちらかといえば本格的な撮影派&観望派を満足させる天体望遠鏡でしょうか。もちろん気軽に観望用も販売はされています。何故堅牢かは使ってみればわかりますが、そもそも天体写真撮影向けにそれぞれ製作されている機種も多いので入門機としては向いていないものが多いです。相当な面で大人の趣味と言い切ってよいでしょうか。比較的低価格のでも撮影にある程度対応可能な作りであるためどうしてもの部分は出てきます。
一般的な天体望遠鏡に比べ高額で、初めて購入する天体望遠鏡としては価格面でかなり勇気がいるかもしれません。小さなお子様の場合、飽きてしまった場合それなりのお値段です。またサイズや重量もかなりある機種が多いので組み立ても入門機のようにはいきません。撮影に臨むなら日没前にセッティングした方がより良い場合が多いのは反射式でしょうが、タカハシ製の屈折式でも、その傾向は強いです。せめて外気温になじませておく等です。
また近年では電子化された赤道儀や経緯台など、比較的手軽に天体を自動導入&追尾してくれる望遠鏡に比べ、タカハシは少し電子化に遅れている部分も正直あります。勿論対応している部分も多々あるのですが、他のメーカーに比べるとやや扱いにくく硬派でしょうか?どうしても本格派向けではあります。
購入時も割引やポイントは無く、まあ最初から価格を抑えても高値になってしまうようです。棚卸で少しってのがあればですが聞いたことはありません。初めての方は、ビクセンなどの入門機でもそれなりの大きさで多少驚くかもしれません。可能なら初めての方は、いきなりネット通販ではなく一度現物を見ることをお薦めします。タカハシのみならずネット通販は開封してしまうと初期不良以外返品交換は厳しいものがあります。
【なんだか堅物メーカー?】
まあなんだかのっけから堅いイメージの書き出しになってしまいましたが、実際こうでしょ、だからこう。と使い方ひとつとってもすんなりいかず、「?」と一瞬考えてしまう構造も中にはあります。ただし天体望遠鏡は全般的に、それぞれ決まりごとは多いかもしれません。実際はよく考えるとシンプルですが。一応、取説は付属しますが無いものもあります。よって入門者向けでない場合がどうしても多くなります。昔の望遠鏡に比べ特に撮影用はその傾向が強く出ているように感じますが、それはユーザーの臨んだ望遠鏡でもあります。
それでも使いやすさ、電子化を推し進めている傾向はHPからも見受けられますが、積極的な宣伝はあまりなく控えめな経営戦略で口コミでアマチュアの間に浸透していくメーカーでしょうか。宣伝費は私のような愛好者が広めているような感じでしょうか?そんなことはない???天文雑誌すら中々購入しなくなった現在、どことなくそんな気はします。
それでも今から云十年前の製品からすると、個人的にはマニアックで更に高性能化された印象があり、デジタルカメラでの撮影にもかなり対応した光学系や本格派のための赤道儀開発など、一言では言い表せない魅力があります。デザイン的にも武骨な感じはしますが機能性や実用性を優先させるが故の部分もあります。
近年でも比較的安い望遠鏡セットがそれなりだったので2022年現在はどうだろうかと見てみたら「STARBASE80」という入門機が税込み10%で 58,300円~65,780円
付属品はまさかの!接眼レンズ2個 Or6mm(133倍)、Or14mm(57倍) 天頂ミラー フレキシブル微動ハンドル×2本 三脚アクセサリートレー 星空観察ガイド 取扱説明書
国産です。これフルで国産ですと正直商売は大変だと思うのですが、未来の天文ファンへの投資でしょうか?こうなると消費税10%は重く、お子様などの学習用入門機は消費税を下げても良いのではと感じます。決して贅沢品ではないです。ノンアルコールビールが消費税8%なんですからねえ。こちらはお子様の学習用です。ただ大人が気軽に購入の範囲にも入ってくるでしょうか。今どきはスマホでもそれなりに撮影可能なようです。
驚き!でもファインダーはのぞき穴式。ですが別売りを取り付けも可能なようです。対物レンズは口径80mmの二枚玉アクロマート。私の子供ころから比較ですと豪華な入門機です。
やはり入門者用の入り口は作っておいたほうがよろしいとの判断でしょうか?個人的には、かなり思い切ったな!という印象です。でも喜ばしいことでしょう。
今までは気軽に観望タイプのセットでも、それなりのお値段でした。まあその分の性能ではあるのですが全体的に高額商品揃いになっていました。
タカハシ/スターベース STARBASE80(メーカー直送・代引不可) ネイチャーショップKYOEI
【久々のタカハシはTOA-130NFB】
でもまあ、昔の望遠鏡のほうがシンプルではありました。赤道儀のモーターもあって一軸。昔は二軸は高級品でした。そもそもモータドライブがオプションか、ないって時代です。天体写真も望遠鏡を使用してのは、どうしてもそれなりの価格帯です。まあそれは現在も変わらないですが。
それで車もないと遠征できないし、仕事に就いてからはだんだん天文とは遠ざかってしまいました。現在は都会で天体写真も人気なのだとか。
ともかく、久々購入したのはTOA-130NFBの屈折式望遠鏡でした。全体的に昔ながらのタカハシの理念は踏襲されています。それが好きな方にはハマる機材でしょうか。
あの頃は、まだ馬力もありましたし撮影に良し覗いてみても良し。そしてついでに太陽の撮影も、エクステンダー購入と減光フィルター追加で良し。この三拍子で決定しました。それから星雲星団もレデューサー購入でかなりの天体が可能。あれから随分経過しましたが、このシリーズの望遠鏡は現在も人気です。個人的にもどれか1本で予算に余裕があるならお薦めです。
TOAはトリプレット オルソ アポクロマートの略のようですが130は口径130mmの130でしょうか。焦点距離は1000mm。3枚玉アポクロマートとしては驚異的な収差補正で星像は低倍率から高倍率までシャープでコントラストも高いです。重量は鏡筒だけでしょうか約12.3kgもあり、入門機の反射鏡口径130mmとは異なります。架台は気軽に経緯台にしたくともそれなりのを用意することとなります。正直鏡筒のグリップは欲しかったです。冬季でも素手でないと危険です。ついでに申しますと伝統の鋳物バンドはどうもの部分は否めません。ここだけは少し気になる点です。
取り合えず見る分にはこれだけでも良いのですが、撮影にはフラットナー、レデューサー、エクステンダー、などで更に収差を抑えつつ、用途に合わせシステムを組むことも魅力的ですが如何せん高価なものではあります。三枚玉の対物レンズは一般的なアポクロマートより収差が少なく惑星の観察時も高倍率にしても異常なほどクリアでした。(大気の揺らぎが少ないのが条件ですが)最初からフラットナーやレデューサーをセットにするとかなり豪華なセット販売になってしまい手が出しにくくなります。少しづつアクセサリーが揃えられ長続きする望遠鏡が多いのもタカハシの魅力でしょうか?
購入してから随分経過してますが光軸はずれていないと思われます、でもクモリとかゴミカスをクリーニングし一度オーバーホールしたい時期に来ています。ただバラシとなると光軸を厳密に合わせなおさなくてはならず、想像以上に費用はかかります。でもメーカとしては大変な作業にもかかわらずお金にはならないのが正直なところなんだそうです。余談ですが調整ネジは露出しておりいじることは可能ですが一般の人は触れない方が無難な部分です。他にも触れてはいけない部分があります。分解が好きでもココは通常いじらない方が良いようです。(一般的なニュートン式反射望遠鏡などの光軸調整は別です)
別売りのレデューサーなどは、物は試し!と新たにTOA-35レデューサー・130セットも購入してしまう気合の入れようで、写真の腕はイマイチなのに機材はちゃんとしているのなら後は腕だけだ状態です。ところでTOA用の645レデューサーはやはり消えてしまったのでしょうか?TOA-35レデューサーが設計も新たに出たのも随分前です。周辺まで星は小さくなりましたが不満が100%解消されるでは個人的になかったです。この辺が良く分からないのです。(#一応書いてありました。645レデューサーは後発の35レデューサーの登場で凍結となっているようです。)
エクステンダーもED1.5×を試してみたりと道具に拘り過ぎでしょうか?どこか新しい釣り具を買うような感じでもあります。まあこうやって散財していきます。新規の赤道儀購入も厳しいのが現実です。
天体望遠鏡専門販売店では、鏡筒をタカハシ、赤道儀をビクセンとする組み合わせセット販売が随分と目立ちます。これは私が知る限りここ10数年続いています。
【買わなかった67フラットナー130セット】
まあ1000mmでのはどうかな?と思い、またチャレンジする暇もなかったので購入に至らずでした。
67ほどのイメージサークルも不必要でしたし。現在は生産終了です。
その後継機として登場したのがTOA-645フラットナー130セットです。これらは共に姉妹機のTOA-150用と別々に販売されています。TOA-150は大口径の屈折式ですが、個人的に価格面と重量で諦めました。かなりのサイズで一般的な反射鏡は霞んで見えてしまう事でしょう。でも実物は見たことないのです。一人で組み立ても厳しそうです。
タカハシによると67フラットナーは使い勝手に拘り天頂ミラーも使用出来るのだとか。撮影&眼視両刀使いです。その分67のイメージサークルとなっているのですが、今回は645でデジタル時代のフォーマットと星像に再チャレンジといったところでしょうか。
TOAシリーズは収差を補正し性能を突き詰めたことから同型の口径、焦点距離と比較し像面湾曲がやや大きくフラットナーやレデューサーを使用しなくてはならない部分があるそうです。
眼視で見る分にはそれほど気にはならないのですが、撮影ではそのままという訳にはいかないのが現実です。
ただ今回TOA-645フラットナー130セットですと天頂ミラーの使用などは止めたようです。撮影用に徹したようです。こうなると67フラットナーがどうなのか気になってはしまいます。そのうち購入とは考えていたものの今となってはでしょうか。
【生産終了や値上げが多いタカハシ】
小回りが利くといえばよいのですが、突然値上げや生産終了が来るので、どうしても欲しい場合迷ってはいけないのもタカハシならではです。中古で手に入れるのも中々難しいものがあります。あれば幸運で互換性があり、お友達価格なら悩んではいられません。中古ですと出会いが買い時です。長く使えるのもタカハシならではで、欲しいパーツがなかなか中古でとはいきません。星仲間が手放す時などはラッキーとしか言いようがありませんが、互換性のなさがあり過ぎるのもタカハシならではで、その分光学性能を追求しています。
このような塩梅で基本的に天体望遠鏡の光学製品は新品でとなる場合が多いです。 35フラットナーはあるので眼視用に、エクステンダーとの併用などには既にあります。
TOA-645フラットナー130セットが直焦点での使用が原則となるなら、今後使用するかどうかで購入の判断が分かれます。価格は本体セットで現在税込みで6万円を切る状態です。今回のように、望遠鏡本体の性能が良いと後年アクセサリーでカバー出来るスペックなのも天体望遠鏡の特徴でしょうか。これはカメラ機材より優位に働きます。
レデューサーも撮影用です。焦点距離を下げF値を明るくするだけでなく残りの収差も補正します。アダプター購入で一応眼視も可能ですが、昔と異なり天体の自動導入やカメラで位置を確認可能なので必要性が少なくなりました。
また645フラットナーは歴代のTOA-130シリーズに使用可能ではあるのですが、追加購入のパーツが出てくるようです。TOA-130NFBでも専門店でないと分からない部品があるようで、これが別途見積となるようです。ネット通販可能な店舗でも本体セットのみでは籠には入れただけでは使えないようです。
昨年2021年9月2日販売されたようです。今なら物価が上がる前に間に合うでしょうか?値上げが怖いのもタカハシならではです。まあ値上げはタカハシに限ったことではありませんが、最初の価格が高めの割には、これは想像でしかないのですがギリギリまで抑えての販売価格設定で、後に原材料などの値上げで、商品の値上げとなる場合が多いように感じます。致し方ないとはいえ、買えるなら買うが鉄則のタカハシでもあります。
生産終了が多いといっても他のメーカーに比べ長寿の商品が多いのも特徴でしょうか?マイナーチェンジしながらも比較的ロングセラーの良質な商品は多い印象です。メーカーの方に、どうしても聞いてみたいことがありご相談したら丁寧な説明で納得での購入に至ることも多いです。
問題は値上げより、やまぽんちゃんの腕前のほうでしょうか?(;^ω^)
【TOA-645フラットナー130セット・まとめ】
システムチャートにはきちんと表記されていますが、一部に組み合わせのパーツのネット購入がなく、やや不便ではあります。
TOA-130NFBの場合「TOA-645フラットナー130セット」のほか「67フラットナー延長筒」がふたつ必要になる他組み合わせが複雑です。
TOA-130NS及びSでは「カメラ回転装置(TSA-102)」が必要なようです。問題はこれらが安くないことでしょうか。
TSA-102ならネット通販で買い物かごに入れられそうです。扱っていればですが。私の日記でも抜け落ちている部分があるかもしれません。購入の際は専門店でご確認ください。
645フラットナーは像面湾曲等を補正しシャープな星像をイメージサークルほぼいっぱい平坦なピント面にするためのアクセサリーです。今回67フラットナーの後継機としては撮影用に特化したようです。ただそもそも普通に撮影しトーンカーブをガーンといじると実際のイメージサークルは気になるところです。フラットは撮ることが多く撮影としては一晩にそれほど撮影できません。またごみの位置がずれるとフラット補正時にゴミも補正されません。なかなかコンポジットも大変です。
レンズ構成は2群2枚でして、装着すると焦点距離は990mm、F値は1:7.6となるようです。イメージサークルは645判のφ60mmでデジタル対応としてはφ50mmまでの範囲を重点的に補正とHPにはあります。少しF値は暗いので、屈折式に拘らないのであれば同程度の焦点距離ならニュートン式反射鏡の方が大口径化でコストが低く、かなり明るくできます。コマコレクターも眼視用&撮影用比較的低コストです。もっとも赤道儀も大型化しますが。
タカハシに低価格の商品を求めるのは、そもそも間違いでして性能や堅牢性を重要視しているのが基本です。そして手作りです。レデューサーなどメタルキャップも多かったですが無駄にコストが上がっていました。ただ憧れの象徴のメタルキャップでもありました。冬季は締め付けすぎると大変なねじ込み式です。エクステンダー等はプラスチック系のキャップもあります。まあこうやってコストダウンに尽力しているのですから仕方ないのでしょうか。
どうしてもの方はもう少しリーズナブルで高性能のメーカーも多々ございます。無理して購入よりは、まずご予算と使用目的に合わせた方が無難ではありますが、気に入った場合、長く愛用できるメリットもあります。家電のようにいきなりお古。という商品ではないです。
先ずは一般的な望遠鏡でトライしてみて、それで次へのステップでタカハシというパターンは今でも多いでしょうか。
撮影に関しても天体により向き不向きの機材も当然生じます。惑星、星雲星団、彗星、新星や小惑星観測専門など様々です。それでもカメラの使い分けで機材の使い分けは減少したでしょうか?個人的には組み立て式の大口径ニュートン反射望遠鏡は憧れです。(勝手に憧れていろって???)(;^ω^)
勿論地球の果てまでのエクリプスハンターは、光学性能はどうしても二の次で如何に小型軽量で運搬できるかも重要です。でも近年の小型望遠鏡も高性能です。
小型でもそれなりに低分散ガラスを使用した望遠鏡も多々あります。私の若いころに比べ選択肢は広がりました。当然その分価格に跳ね上がります。
個人的には、ずいぶん前と変わらない望遠鏡のような部分も垣間見れるタカハシです。過去の名機に拘り過ぎているようにも見受けられますが、そこが好きな自分もいます。武骨で堅牢、高性能。そこがブレないのもタカハシでしょうか。初代εが登場したときは度肝を抜かれたものです。なんせ、基本光学系はニュートン式なのですから。これからも進化を続け廃ることのない望遠鏡です。現在はε専用エクステンダーが発売されています。
なんだか言いたい放題書いてしまいましたが、タカハシに対する愛は変わりません。今も大切に使用しています。また保管にも気を使っています。
後群レンズの交換で撮影も良好に。少し増えてしまいましたが、これも楽しみの一つでTOAならではのマイナーチェンジもあります。
基本的に緑色の三点で十二分に機能します。メタルキャップは豪華です!随分昔からこうだったような。このプラのキャップはガタつくことはありません。
一応、タカハシ製天体望遠鏡愛みたいな日記を書いたつもりですが、ご不満な点はご容赦ください。個人的にはSTARBASE80に驚きました。(^▽^)/
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かなりマニアックな話になるのですが、入門者、初心者向けに書いてみましたので興味のある方はどうぞ。天文のスペシャリスト向けの日記ではないですが、どちらかというと大人の趣味向けです。にほんブログ村のカテゴリーでは一応撮影機材が近いでしょうか?バナーを貼ります。(o^―^o)ニコ
【タカハシとは?】
日本国内に天体望遠鏡メーカーの老舗にタカハシがあります。以前は「高橋製作所」という名称だったような気がするのですが、メーカーHPを閲覧すると「タカハシ」で、ずいぶん前に統一されたようです。いずれにせよ「タカハシ」です。天文ファンからも昔から一般的には「タカハシ」でしたでしょうか。でも「高橋製作所」でもいいんですよね!?HP奥深く入ると表記されていました!失礼いたしました!!
https://www.takahashijapan.com/ メーカー指定によりこのURLを貼り付けます。
#メーカーHPは比較的専門的になるのでよく分からない方は購入する前には、わかりやすく作られている天体望遠鏡販売専門店HPや販売店には聞いた方が良いかと思います。特にアクセサリーの互換性は少なく他のメーカーより複雑な傾向です。また専門店でのアドバイスは本格派も納得の内容で説明される場合が多いので初心者である場合、予め話しておいた方が良いかもしれません。
一般的に、天体望遠鏡購入で入門者がいきなり購入するケースはなくもないのですが、家電量販店や某有名インターネットサイトでは取り扱いがないです。
本格的天体望遠鏡専門店での取り扱いが基本になると思います。ずいぶん昔ですがビクセンなどの天体望遠鏡で満足出来なくなりタカハシ購入というケースは多かった時代もあります。今はビクセンも本格的に高額で高性能な望遠鏡や赤道儀を販売していたりしますので入門者から本格派までをカバーしうるメーカーです。また現在では大口径天体望遠鏡や撮影用の天体望遠鏡の海外製品が比較的安くハイテク装備であったりして選択肢は増えました。タカハシだけが高性能な天体望遠鏡というわけでもありませんが、それでも格別なこだわりは譲らないようで健在です。タカハシの理念にブレがないのはある意味有難いでしょうか?
望遠鏡や赤道儀、アクセサリーに至るまで堅牢で精密な作りで天文ファンを長年満足させてきたメーカーであることには変わらないのですが、精密高性能&堅牢の引き換えに比較的お値段はするほうです。その分、中古品であったとしても価値が高く、カビや重ショックで傷んでいなければ価値は高いと思われます。
(ただ中古で手放すときの買取価格は最新モデルでも安くなってしまいますのでご注意)
堅牢であるがゆえに全体的に重量は増し、ちょっと小さなお子さんが庭で惑星観察も不可能ではないのですが、どちらかといえば本格的な撮影派&観望派を満足させる天体望遠鏡でしょうか。もちろん気軽に観望用も販売はされています。何故堅牢かは使ってみればわかりますが、そもそも天体写真撮影向けにそれぞれ製作されている機種も多いので入門機としては向いていないものが多いです。相当な面で大人の趣味と言い切ってよいでしょうか。比較的低価格のでも撮影にある程度対応可能な作りであるためどうしてもの部分は出てきます。
一般的な天体望遠鏡に比べ高額で、初めて購入する天体望遠鏡としては価格面でかなり勇気がいるかもしれません。小さなお子様の場合、飽きてしまった場合それなりのお値段です。またサイズや重量もかなりある機種が多いので組み立ても入門機のようにはいきません。撮影に臨むなら日没前にセッティングした方がより良い場合が多いのは反射式でしょうが、タカハシ製の屈折式でも、その傾向は強いです。せめて外気温になじませておく等です。
また近年では電子化された赤道儀や経緯台など、比較的手軽に天体を自動導入&追尾してくれる望遠鏡に比べ、タカハシは少し電子化に遅れている部分も正直あります。勿論対応している部分も多々あるのですが、他のメーカーに比べるとやや扱いにくく硬派でしょうか?どうしても本格派向けではあります。
購入時も割引やポイントは無く、まあ最初から価格を抑えても高値になってしまうようです。棚卸で少しってのがあればですが聞いたことはありません。初めての方は、ビクセンなどの入門機でもそれなりの大きさで多少驚くかもしれません。可能なら初めての方は、いきなりネット通販ではなく一度現物を見ることをお薦めします。タカハシのみならずネット通販は開封してしまうと初期不良以外返品交換は厳しいものがあります。
【なんだか堅物メーカー?】
まあなんだかのっけから堅いイメージの書き出しになってしまいましたが、実際こうでしょ、だからこう。と使い方ひとつとってもすんなりいかず、「?」と一瞬考えてしまう構造も中にはあります。ただし天体望遠鏡は全般的に、それぞれ決まりごとは多いかもしれません。実際はよく考えるとシンプルですが。一応、取説は付属しますが無いものもあります。よって入門者向けでない場合がどうしても多くなります。昔の望遠鏡に比べ特に撮影用はその傾向が強く出ているように感じますが、それはユーザーの臨んだ望遠鏡でもあります。
それでも使いやすさ、電子化を推し進めている傾向はHPからも見受けられますが、積極的な宣伝はあまりなく控えめな経営戦略で口コミでアマチュアの間に浸透していくメーカーでしょうか。宣伝費は私のような愛好者が広めているような感じでしょうか?そんなことはない???天文雑誌すら中々購入しなくなった現在、どことなくそんな気はします。
それでも今から云十年前の製品からすると、個人的にはマニアックで更に高性能化された印象があり、デジタルカメラでの撮影にもかなり対応した光学系や本格派のための赤道儀開発など、一言では言い表せない魅力があります。デザイン的にも武骨な感じはしますが機能性や実用性を優先させるが故の部分もあります。
近年でも比較的安い望遠鏡セットがそれなりだったので2022年現在はどうだろうかと見てみたら「STARBASE80」という入門機が税込み10%で 58,300円~65,780円
付属品はまさかの!接眼レンズ2個 Or6mm(133倍)、Or14mm(57倍) 天頂ミラー フレキシブル微動ハンドル×2本 三脚アクセサリートレー 星空観察ガイド 取扱説明書
国産です。これフルで国産ですと正直商売は大変だと思うのですが、未来の天文ファンへの投資でしょうか?こうなると消費税10%は重く、お子様などの学習用入門機は消費税を下げても良いのではと感じます。決して贅沢品ではないです。ノンアルコールビールが消費税8%なんですからねえ。こちらはお子様の学習用です。ただ大人が気軽に購入の範囲にも入ってくるでしょうか。今どきはスマホでもそれなりに撮影可能なようです。
驚き!でもファインダーはのぞき穴式。ですが別売りを取り付けも可能なようです。対物レンズは口径80mmの二枚玉アクロマート。私の子供ころから比較ですと豪華な入門機です。
やはり入門者用の入り口は作っておいたほうがよろしいとの判断でしょうか?個人的には、かなり思い切ったな!という印象です。でも喜ばしいことでしょう。
今までは気軽に観望タイプのセットでも、それなりのお値段でした。まあその分の性能ではあるのですが全体的に高額商品揃いになっていました。
タカハシ/スターベース STARBASE80(メーカー直送・代引不可) ネイチャーショップKYOEI
【久々のタカハシはTOA-130NFB】
でもまあ、昔の望遠鏡のほうがシンプルではありました。赤道儀のモーターもあって一軸。昔は二軸は高級品でした。そもそもモータドライブがオプションか、ないって時代です。天体写真も望遠鏡を使用してのは、どうしてもそれなりの価格帯です。まあそれは現在も変わらないですが。
それで車もないと遠征できないし、仕事に就いてからはだんだん天文とは遠ざかってしまいました。現在は都会で天体写真も人気なのだとか。
ともかく、久々購入したのはTOA-130NFBの屈折式望遠鏡でした。全体的に昔ながらのタカハシの理念は踏襲されています。それが好きな方にはハマる機材でしょうか。
あの頃は、まだ馬力もありましたし撮影に良し覗いてみても良し。そしてついでに太陽の撮影も、エクステンダー購入と減光フィルター追加で良し。この三拍子で決定しました。それから星雲星団もレデューサー購入でかなりの天体が可能。あれから随分経過しましたが、このシリーズの望遠鏡は現在も人気です。個人的にもどれか1本で予算に余裕があるならお薦めです。
TOAはトリプレット オルソ アポクロマートの略のようですが130は口径130mmの130でしょうか。焦点距離は1000mm。3枚玉アポクロマートとしては驚異的な収差補正で星像は低倍率から高倍率までシャープでコントラストも高いです。重量は鏡筒だけでしょうか約12.3kgもあり、入門機の反射鏡口径130mmとは異なります。架台は気軽に経緯台にしたくともそれなりのを用意することとなります。正直鏡筒のグリップは欲しかったです。冬季でも素手でないと危険です。ついでに申しますと伝統の鋳物バンドはどうもの部分は否めません。ここだけは少し気になる点です。
取り合えず見る分にはこれだけでも良いのですが、撮影にはフラットナー、レデューサー、エクステンダー、などで更に収差を抑えつつ、用途に合わせシステムを組むことも魅力的ですが如何せん高価なものではあります。三枚玉の対物レンズは一般的なアポクロマートより収差が少なく惑星の観察時も高倍率にしても異常なほどクリアでした。(大気の揺らぎが少ないのが条件ですが)最初からフラットナーやレデューサーをセットにするとかなり豪華なセット販売になってしまい手が出しにくくなります。少しづつアクセサリーが揃えられ長続きする望遠鏡が多いのもタカハシの魅力でしょうか?
購入してから随分経過してますが光軸はずれていないと思われます、でもクモリとかゴミカスをクリーニングし一度オーバーホールしたい時期に来ています。ただバラシとなると光軸を厳密に合わせなおさなくてはならず、想像以上に費用はかかります。でもメーカとしては大変な作業にもかかわらずお金にはならないのが正直なところなんだそうです。余談ですが調整ネジは露出しておりいじることは可能ですが一般の人は触れない方が無難な部分です。他にも触れてはいけない部分があります。分解が好きでもココは通常いじらない方が良いようです。(一般的なニュートン式反射望遠鏡などの光軸調整は別です)
別売りのレデューサーなどは、物は試し!と新たにTOA-35レデューサー・130セットも購入してしまう気合の入れようで、写真の腕はイマイチなのに機材はちゃんとしているのなら後は腕だけだ状態です。ところでTOA用の645レデューサーはやはり消えてしまったのでしょうか?TOA-35レデューサーが設計も新たに出たのも随分前です。周辺まで星は小さくなりましたが不満が100%解消されるでは個人的になかったです。この辺が良く分からないのです。(#一応書いてありました。645レデューサーは後発の35レデューサーの登場で凍結となっているようです。)
エクステンダーもED1.5×を試してみたりと道具に拘り過ぎでしょうか?どこか新しい釣り具を買うような感じでもあります。まあこうやって散財していきます。新規の赤道儀購入も厳しいのが現実です。
天体望遠鏡専門販売店では、鏡筒をタカハシ、赤道儀をビクセンとする組み合わせセット販売が随分と目立ちます。これは私が知る限りここ10数年続いています。
【買わなかった67フラットナー130セット】
まあ1000mmでのはどうかな?と思い、またチャレンジする暇もなかったので購入に至らずでした。
67ほどのイメージサークルも不必要でしたし。現在は生産終了です。
その後継機として登場したのがTOA-645フラットナー130セットです。これらは共に姉妹機のTOA-150用と別々に販売されています。TOA-150は大口径の屈折式ですが、個人的に価格面と重量で諦めました。かなりのサイズで一般的な反射鏡は霞んで見えてしまう事でしょう。でも実物は見たことないのです。一人で組み立ても厳しそうです。
タカハシによると67フラットナーは使い勝手に拘り天頂ミラーも使用出来るのだとか。撮影&眼視両刀使いです。その分67のイメージサークルとなっているのですが、今回は645でデジタル時代のフォーマットと星像に再チャレンジといったところでしょうか。
TOAシリーズは収差を補正し性能を突き詰めたことから同型の口径、焦点距離と比較し像面湾曲がやや大きくフラットナーやレデューサーを使用しなくてはならない部分があるそうです。
眼視で見る分にはそれほど気にはならないのですが、撮影ではそのままという訳にはいかないのが現実です。
ただ今回TOA-645フラットナー130セットですと天頂ミラーの使用などは止めたようです。撮影用に徹したようです。こうなると67フラットナーがどうなのか気になってはしまいます。そのうち購入とは考えていたものの今となってはでしょうか。
【生産終了や値上げが多いタカハシ】
小回りが利くといえばよいのですが、突然値上げや生産終了が来るので、どうしても欲しい場合迷ってはいけないのもタカハシならではです。中古で手に入れるのも中々難しいものがあります。あれば幸運で互換性があり、お友達価格なら悩んではいられません。中古ですと出会いが買い時です。長く使えるのもタカハシならではで、欲しいパーツがなかなか中古でとはいきません。星仲間が手放す時などはラッキーとしか言いようがありませんが、互換性のなさがあり過ぎるのもタカハシならではで、その分光学性能を追求しています。
このような塩梅で基本的に天体望遠鏡の光学製品は新品でとなる場合が多いです。 35フラットナーはあるので眼視用に、エクステンダーとの併用などには既にあります。
TOA-645フラットナー130セットが直焦点での使用が原則となるなら、今後使用するかどうかで購入の判断が分かれます。価格は本体セットで現在税込みで6万円を切る状態です。今回のように、望遠鏡本体の性能が良いと後年アクセサリーでカバー出来るスペックなのも天体望遠鏡の特徴でしょうか。これはカメラ機材より優位に働きます。
レデューサーも撮影用です。焦点距離を下げF値を明るくするだけでなく残りの収差も補正します。アダプター購入で一応眼視も可能ですが、昔と異なり天体の自動導入やカメラで位置を確認可能なので必要性が少なくなりました。
また645フラットナーは歴代のTOA-130シリーズに使用可能ではあるのですが、追加購入のパーツが出てくるようです。TOA-130NFBでも専門店でないと分からない部品があるようで、これが別途見積となるようです。ネット通販可能な店舗でも本体セットのみでは籠には入れただけでは使えないようです。
昨年2021年9月2日販売されたようです。今なら物価が上がる前に間に合うでしょうか?値上げが怖いのもタカハシならではです。まあ値上げはタカハシに限ったことではありませんが、最初の価格が高めの割には、これは想像でしかないのですがギリギリまで抑えての販売価格設定で、後に原材料などの値上げで、商品の値上げとなる場合が多いように感じます。致し方ないとはいえ、買えるなら買うが鉄則のタカハシでもあります。
生産終了が多いといっても他のメーカーに比べ長寿の商品が多いのも特徴でしょうか?マイナーチェンジしながらも比較的ロングセラーの良質な商品は多い印象です。メーカーの方に、どうしても聞いてみたいことがありご相談したら丁寧な説明で納得での購入に至ることも多いです。
問題は値上げより、やまぽんちゃんの腕前のほうでしょうか?(;^ω^)
【TOA-645フラットナー130セット・まとめ】
システムチャートにはきちんと表記されていますが、一部に組み合わせのパーツのネット購入がなく、やや不便ではあります。
TOA-130NFBの場合「TOA-645フラットナー130セット」のほか「67フラットナー延長筒」がふたつ必要になる他組み合わせが複雑です。
TOA-130NS及びSでは「カメラ回転装置(TSA-102)」が必要なようです。問題はこれらが安くないことでしょうか。
TSA-102ならネット通販で買い物かごに入れられそうです。扱っていればですが。私の日記でも抜け落ちている部分があるかもしれません。購入の際は専門店でご確認ください。
645フラットナーは像面湾曲等を補正しシャープな星像をイメージサークルほぼいっぱい平坦なピント面にするためのアクセサリーです。今回67フラットナーの後継機としては撮影用に特化したようです。ただそもそも普通に撮影しトーンカーブをガーンといじると実際のイメージサークルは気になるところです。フラットは撮ることが多く撮影としては一晩にそれほど撮影できません。またごみの位置がずれるとフラット補正時にゴミも補正されません。なかなかコンポジットも大変です。
レンズ構成は2群2枚でして、装着すると焦点距離は990mm、F値は1:7.6となるようです。イメージサークルは645判のφ60mmでデジタル対応としてはφ50mmまでの範囲を重点的に補正とHPにはあります。少しF値は暗いので、屈折式に拘らないのであれば同程度の焦点距離ならニュートン式反射鏡の方が大口径化でコストが低く、かなり明るくできます。コマコレクターも眼視用&撮影用比較的低コストです。もっとも赤道儀も大型化しますが。
タカハシに低価格の商品を求めるのは、そもそも間違いでして性能や堅牢性を重要視しているのが基本です。そして手作りです。レデューサーなどメタルキャップも多かったですが無駄にコストが上がっていました。ただ憧れの象徴のメタルキャップでもありました。冬季は締め付けすぎると大変なねじ込み式です。エクステンダー等はプラスチック系のキャップもあります。まあこうやってコストダウンに尽力しているのですから仕方ないのでしょうか。
どうしてもの方はもう少しリーズナブルで高性能のメーカーも多々ございます。無理して購入よりは、まずご予算と使用目的に合わせた方が無難ではありますが、気に入った場合、長く愛用できるメリットもあります。家電のようにいきなりお古。という商品ではないです。
先ずは一般的な望遠鏡でトライしてみて、それで次へのステップでタカハシというパターンは今でも多いでしょうか。
撮影に関しても天体により向き不向きの機材も当然生じます。惑星、星雲星団、彗星、新星や小惑星観測専門など様々です。それでもカメラの使い分けで機材の使い分けは減少したでしょうか?個人的には組み立て式の大口径ニュートン反射望遠鏡は憧れです。(勝手に憧れていろって???)(;^ω^)
勿論地球の果てまでのエクリプスハンターは、光学性能はどうしても二の次で如何に小型軽量で運搬できるかも重要です。でも近年の小型望遠鏡も高性能です。
小型でもそれなりに低分散ガラスを使用した望遠鏡も多々あります。私の若いころに比べ選択肢は広がりました。当然その分価格に跳ね上がります。
個人的には、ずいぶん前と変わらない望遠鏡のような部分も垣間見れるタカハシです。過去の名機に拘り過ぎているようにも見受けられますが、そこが好きな自分もいます。武骨で堅牢、高性能。そこがブレないのもタカハシでしょうか。初代εが登場したときは度肝を抜かれたものです。なんせ、基本光学系はニュートン式なのですから。これからも進化を続け廃ることのない望遠鏡です。現在はε専用エクステンダーが発売されています。
なんだか言いたい放題書いてしまいましたが、タカハシに対する愛は変わりません。今も大切に使用しています。また保管にも気を使っています。
後群レンズの交換で撮影も良好に。少し増えてしまいましたが、これも楽しみの一つでTOAならではのマイナーチェンジもあります。
基本的に緑色の三点で十二分に機能します。メタルキャップは豪華です!随分昔からこうだったような。このプラのキャップはガタつくことはありません。
一応、タカハシ製天体望遠鏡愛みたいな日記を書いたつもりですが、ご不満な点はご容赦ください。個人的にはSTARBASE80に驚きました。(^▽^)/
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