今日は西相地区の秋季大会が西湘高校でありました。本校は二回戦からで、相手は立花学園でした。
立花学園は1、2年生のチームということもあり、問題なく勝つことができました。
準決勝の相手は、県の16シードを持っている、小田原高校との対戦でした。
序盤から本校の滝口、川端、徳田らのブロックが冴え、またサーブで主導権を握れたこともあり、1セット目をとりました。2セット目に入ると、小田原高校も息を吹き替えし、一進一退の展開となりましたが、同点にはなるものの、一度もリードを許すことなく、最後は25-23で接戦をものにすることが出来ました。
決勝は、西湘高校との対戦となりました。序盤、190センチの相手エースのクイックを、徳田が何本もブロックをし、見せ場を作ってくれましたが、力の差は明らかで、徐々に劣勢となり、2-0のストレートで負けてしまいました。
今回の準優勝という結果は、三年生の力なくしては得ることは出来なかったのはもちろんです。しかし、それだけでなく、現1、2年生の成長があったからだということも、見逃してはいけません。特に、エースの滝口の成長は著しいものがあります。サーブ、レセプション、スパイク、ブロックと、まだまだ未熟ではありますが、着実に力をつけてきています。これからがますます楽しみです。
今回、地区のシード権を得ることが出来ましたが、新人チームの実力は、地区でも下から数えた方が早いというのが現実です。
11月末の、地区の冬季大会、1月の新人戦に向けて、やるべきことは山ほどあります。それらをひとつずつ丁寧に克服し、シードに相応しい実力をつけていこうと思います。
今日はトレーナーの平田さん、石黒さんも会場に足を運んでくださいました。ありがとうございました。保護者の方にも来ていただけるような試合が出来るように、また明日から頑張ろうと思います。